厚生省のデーターによると、
40歳から74歳の男性の6割が高血圧だそうです。
その原因として、塩分の取りすぎがあげられています。
厚生省の「日本人の食事摂取基準」によりますと、
一日の塩分基準摂取量は
男 9g未満
女 7.5g未満
高血圧患者 6g未満
腎臓疾患者 5~8g
となっています。
ですが、実際の摂取量は11gから12gも取っているようです。
昭和50年頃には20gも取っていたとの事です。
一方、WHOは塩分取得を6g以下とする目標をあげています。
厚生省の数字とWHOの数字を比べただけで、
日本人は欧米人よりも、塩分取得が多いことが判ります。
私も改めて、調味料の塩分を確認すると、
だしの素(顆粒) 10gに対して3.7g
コンソメ(粒) 5.4gに対して2.4g
結構多いです。
私は、3年前から調理に食塩を使用しないできましたが、
調味料にこんなに塩分が含まれているとは思ってみなかったです。
これから、減塩食に取り組みたいと思います。
ちなみに、ラーメン一杯には
6g~8gもの塩分が含まれているそうです。
美味しいスープでも飲みほさない方が良いかもしれません...