何だこれ(笑)。

 

Boney M. は1970年代後半のディスコブームに乗って全ヨーロッパで一世を風靡した西ドイツ(当時)のボーカルグループです。この曲は1978年に西ドイツ、ベルギー、オーストリア、オーストラリアで1位、イギリス、スイス、スペイン、アルゼンチンで2位、アイルランド、オランダ、ノルウェー、カナダ、ニュージーランドでトップ10入りするなど大ヒットし、日本でもヒットしました(オールジャパンポップ20で4位)。ソ連(当時)でも、この曲は事実上発禁となった(ソ連で発売された彼らのアルバムから外され、モスクワでの公演の際には演奏を禁止された)にもかかわらず人気があったそうです。

 

 

Boney M. 最大のヒットはこちら。 

 

 

 

この曲は1978年に本国西ドイツをはじめとして、イギリス、アイルランド、フランス、オランダ、ベルギー、スイス、オーストリア、スペイン、スウェーデン、ノルウェー、オーストラリア、ニュージーランドのヒットチャートで軒並み1位となり、アメリカでも30位まで昇りました(日本ではオールジャパンポップ20で4位)。特にイギリスでは、シングルの売上枚数が “She Loves You”(これは Beatles のシングルの中で売上枚数が最も多い)を抜いて2位(当時)となり、現時点においても歴代7位にランクされています。

 

 

なお、Boney M. の仕掛け人はのちに Milli Vanilli で物議を醸すこととなるドイツの音楽プロデューサー Frank Farian です(Boney M. の男性ボーカルのパートは彼が担当し、4人のメンバーのうち唯一人の男性は実際には歌っていない)。