結局、変動金利を選択しました。 | 原宿と渋谷の間に間に

結局、変動金利を選択しました。

 自宅を購入する際、「現金キャッシュで!」といきたいところですが、なかなかそうはいかないもの。固定金利、変動金利、フラット35など、多くの種類の中からどれを選ぶか迷うわけですが、私はいろんな方の意見を聞き、変動金利を選択しました。将来の金利より今の金利です。だいいち予想したとしても、結局どうなるかは誰にもわかりません。
 リーマンショックやバブルは予想出来なくても、バブルが起きれば金利が上がる事や、金融危機が起これば金利が下がる事は予想出来ます。 未来の経済状況が予想出来なくても(はずれても)、経済状況に合った金利ならば「変動金利は怖くない。」という結論です。
 政策金利と短プラはほぼ連動。短プラと変動金利はほぼ連動。政策金利は景気とほぼ連動。そして今の日本は少子高齢化の成熟経済。成長率は頭打ち。これだけで変動を選ぶ理由には充分だと思います。
 短プラが完全政策金利連動じゃないと言う方もいますが、結局のところ今現在は政策金利連動です。
 もちろん、景気がよくなって欲しいことを望んでますが、現実は難しいと思います。金利が上がる、景気は良くなると思って固定金利を選択している方も多くいます。しかし、今の民主党政権が日本を劇的に変えてくれるとはとても思えません。もしくは4年後に自民党が政権に返り咲いたとしても、劇的に日本を変えてくれると思えません。
 2009年2月、株価下落で自己資本比率が大幅に下がり、銀行による貸し渋りと貸し剥がしが問題になりました。当時、調達金利が跳ね上がり、長期金利などもかなり上昇しておりましたが、短期金利は日銀の資金供給により、低位安定してました。あのような自体ですら変動(短プラ)は上昇していないのですから、他に政策金利を無視して上昇するような状況が思いつきません。ほぼあり得ないと思います。
 極論ですと、変動金利が怖いのは、景気を無視した政策金利の上昇か、政策金利を無視した変動金利の上昇だけです。そのようなことは通常あり得ないので、結局怖くないという結論です。



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