お兄ちゃんだって甘えたい | 自分らしく生きるヒント ~My Life My Style~

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保育士として7年就業。その後、教育サービス企業で教室運営指導や教務・研修を担当。現在は研修業務は休業。外資企業にて通訳兼アシスタント。
プライベートでは、古典芸能(歌舞伎・文楽・落語・講談など)鑑賞に殆どの時間を費やす。

昨日できなかった洗濯を一気に片付けて、散歩に出てきました。

5月にしては暑いですが、午前中に太陽の光を浴びることは、その日の1日の気持ちが上向きになる気がします。
 
散歩の途中、歩道で泣いている男の子がいました。
年少さんか年中さんくらいでしょうか。
初めは(迷子?)と思いましたが、泣いている声から甘え泣きだと感じ、どこかにママかパパがいるのだろうと察しがつきました。
(泣きながら、時おり「ママ・・」とも言っているのが聞こえてきました)
 
前方を見ると、30m先にママらしき方が・・。
ママは、男の子が自分から来ることを期待しつつも知らん顔のふりをし、さり気なく後ろを気にしていたのです。
 
しかし、通行人も増えてきて、泣いている男の子を気にかける方もいらしたこともあり、ママは前方から手招きをし始めました。
 
前方で手招きをするママを見て、男の子の甘え泣きの理由がわかりました。
 
そのママは、お腹に赤ちゃんがいたのです。
お腹の大きさから、男の子を抱っこすることは難しいでしょう。
 
ママとしても、「お兄ちゃんになるのだから・・」という気持ちもあるのかもしれません。
 
そんなことを思いながら、ふとママの10m先に、男性が道端でスマホをいじっていることに気がつきました。
その男性、時々スマホから目を離し、後方のママと男の子の方を見ています。
 
(もしかして、男の子のパパ?)と思った時、その男性も男の子に向かって手招きをしたのです。
 
(そうかぁ・・。う~ん・・・ちょっと複雑な気持ち・・(−_−)
 
子育ての考え方は、各家庭でそれぞれです。
でも、できたら、抱っこできないママに代わってパパがお兄ちゃんになる男の子をフォローしてあげてほしいなぁ・・と思いました。
 
ママのお腹の大きさを推測すると、抱っこできなくなった時期は
最近だと思います。
 
そして、男の子が幼稚園児か保育園児かわかりませんか、
新年度が始まって一カ月半。
新入園ではないにしても、進級して部屋が変わったり、タイムスケジュールが変わったり、新入園児が加わったりすることで、少なからず、園では緊張感を持っているものです。
 
そのような状況ですから、園でも甘えたくなることもあるでしょう。
家庭では、ママの身体に変化に気づき、「もうすぐお兄ちゃんだよ」と言われてもわかっているようでわからない・・そんな心境かなと思います。
 
だからこそ、ママに甘えられない分、パパには本領発揮していただきたいと思います。
 
イクメンという言葉が流行り始めて久しいですが、1人目のお子さんには、パパもイクメンになろうと頑張ってくれます。
 
しかし、2人目を持とうと思うならば、上のお子さんのケアからイクメンぶりを発揮してほしいと思います。
 
このママのように、上のお子さんを抱っこできない時期に入ったら、パパがママの代わりに抱っこしたり、ママができない肩車をしたり、パパの得意なことで一緒に遊んだりするなど、上のお子さんとのスキンシップを大事にされることをお勧めします。
(上の子が6歳以上年が離れている場合は、もう甘えることから卒業していることが多いので、反対にパパやママの代わりとして、お手伝いなど、お任せできることを頼むことで、優しさと自信をつけることができます)
 
個人的には、イクメンという言葉、あまり好きではないのですが、子育ては、周囲の大人が協力し合ってする時代だと思います。
 
パパ、ママ、そして周りの大人たち、助け合って子育てしていきましょう!
 
 

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