マリメッコ ヴィンテージファブリック × 帆布 で 丸底リバーシブルトートバッグ
こんにちは♪
今日もブログへお越しいただきありがとうございます ![]()
今日は、自分でも納得のいくバッグができたのでご紹介させていただきま~す!
機能的で、長く愛用したくなるようなバッグ・・・ ずっと作りたいと思っていました
では早速、
マリメッコ ヴィンテージファブリック×帆布の丸底トートバッグ
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スコープさんのイベントで購入したヴィンテージファブリック、やっと活用できました。
もしかしたらもう購入することはできないかもしれない・・・と思うと、なかなかハサミを入れられずにいました。
「マイヤ・イソラ」さんデザインの、1970年代のファブリック。
これに、赤色の11号帆布を合わせました。
サイズは 約 縦27㎝ × 横40㎝(上部) × マチ21㎝
内側にはポケット2つ。
画像下のポケットは中央を2つに仕切り、ちょうどスマホが入るサイズに。
黄色の○の部分には、カシメを付けてあります。
ポケットの開閉口、これで糸がほつれるということもないと思います!
このトートバッグ、以前作ったラシィマットの丸底トートを、さらに使いやすいように改良したものです。
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ラシィマットの記事はこちら ⇒ ★
これ、ほぼ毎日のように愛用しているんです
なぜこのバッグを改良しようと思ったかというと・・・
丸い(楕円)底で、自立したときの形が好き! なのと、
中に入っている物がわかりやすくて取り出しやすい!(上部の口が広いから) ということです。
まっ、単純に言うと、お気に入りなので、さらにいい物にしたいなぁと思ったわけです
機能的に特に困った点などはないのですが、ポケットを充実させたり、他にも少しデザインの改良をしました。
かなり拘って作ったバッグなので、全てではないのですが、完成までの工程を記していこうと思います。
長くなりますが、お付き合いいただけたら嬉しいです

こちらは、本体の表、側面部分です。
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marimekkoのタグは、デュベカバーに付いていたものを付けました。
ヴィンテージファブリックの裏には接着芯を貼っています。
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この接着芯、布タイプで ¥980/m です。 接着芯としては高いです。
でも、表の顔になるところなので、不織布のものを使って少しでもシワが入るのは避けたいです。
薄手ですが、張りがあり、しっかりとした芯です。
こちらは、本体の側面と底部分を縫い合わせた状態。
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この段階で、持ち手のカシメを付けます。
こちらは、本体の裏側部分。 側面にポケットを付け、底部分と縫い合わせています。
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底部分は、厚手の不織布の接着芯を貼っています。
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側面と底部分を縫い合わせる作業、これが結構大変です
楕円型の底なので、カーブを綺麗に縫うのが難しいです。
でも、ここをしっかりやっておくと、
綺麗な楕円の底になります
← 自己満足
上記でできた、本体の表に、裏部分を重ね、上部の口を縫い合わせて完成となります。
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続いて、持ち手部分にも私の拘りがあるので、ご説明させていただきますね。
画像取り忘れてしまったので、折り紙を使って
バッグ作りの本などを見ると、持ち手の作り方はこのようになっています。
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でも、こうすると、3番の○印のところ、こちら側だけが生地が分厚くなってしまい、使い込むと段差ができてしまいます。
なので、
私は、こうやって作ります。
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違いは、1番のところ。
持ち手と同じ幅で折り返して作ると、3番のように片方だけが分厚くなるということがありません。
持ち手はいつもこうやって作っています。
今回は、2.5㎝幅の持ち手なので、10㎝幅で裁断して4つ折りにすると2.5㎝幅になります。
以上で、工程の説明はおしまい。
ふぅ~読んでいただき、おつかれさまです
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続いて・・・
このバッグ、リバーシブルとして使うこともできま~す
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ぐるりん♪とひっくり返す。
そのため、ポケット部分もぬかりなく、ヴィンテージファブリックを使用しました。
ポケット部分拡大。 約 たて15㎝ × よこ18㎝
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たかがポケットといえども、このポケットを付けるまでに、結構時間かかります![]()
まず、赤の帆布にヴィンテージファブリックを合わせて、端をアイロン接着テープで留め、端から1ミリくらいのところをミシンで縫います。
それからポケットの形を作っていきます。
ポケットの上部(赤の帆布部分)、帆布3つ折り + ヴィンテージファブリック + 本体の帆布で、かなりの厚みになります。
11号帆布でギリギリでしたが、もう少し厚手の8号帆布などを使用する場合は、ポケットは生地を変えるなど、何か対策しないと縫えないかも・・・です。
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ここで、ちょこっとプチ情報
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
デニムの裾上げなども、かなりの厚みになりますよね。
家庭用ミシンでは厳しいことも
そんなときは、折り返して分厚くなった部分を金槌
で叩いて生地を平らにすると、だいぶ縫いやすくなります。
これ、かなり効果あります
私もポケット部分はトントン叩いて何とか縫えました。(職業用ミシンで何とかの厚さでした
)
是非試してみてくださいね~![]()
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話が脱線してしまいましたが、もう一つのポケットです。
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こちらは 約 たて18㎝ × よこ23㎝ で中央2つに仕切っています。
そして、3番のところ。 Dカンを付けてみました。
何か引っ掛けるようなものがある人には便利かな?と思いまして。
開閉口、マグネットホックにしているのですが、リバーシブルにしてもデザイン的にそんなに気にならないと思います。
そして、ポケットには、私の大好きな生地の耳。 ← 耳部分が大好きって・・・どう
ですよね![]()
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ヴィンテージの刻印ときたら、見逃すわけにはいかないです
ここの部分、しっかりとタグとして活用させていただきました~。
リバーシブルにしたときの内側は、こんな雰囲気に。
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ラシィマットのバッグは、内側にカシメが見えてしまっていたのですが、そこも改良。
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あとは、ポケットの大きさとデザイン、使用した接着芯、カシメなどのパーツ・・・
少しずつですが、改良してかなり お気に入りの1点 が出来上がったと思います。
次回は、デザインも少し変えて、ミニトートバッグを作りたいと思います。
あまりお裁縫しない方にとっては、つまらない記事だったらごめんなさい
でも、拘りが詰まったバッグ、できるだけ詳しく説明させていただきたいなぁと思いました
長くなりましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございます
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さて、全く関係ない話になりますが・・・
カレー
の日って、なんで被るんでしょ? 私だけかな??
「今日カレーだよ~!」 って言うと、 「給食もカレーだった!!」
って、過去何回言われたことか![]()
先日もでした。
「ごめーーーーーん
」 って長男くんに言うと、
「全然いいよ、むしろラッキー!」と言われました。
男子は、本当にカレー好き
そう言ってくれるから救われますが、給食の献立も全くチェックしてないズボラぶりがバレバレ
ちなみに、我が家のカレーは中辛なんだけど、今まではずっと甘口でした。
私、どちらかというと、スパイスの効いた辛めのカレーが好きなんです。
なので、自分が食べる分だけカレーパウダー足したりしてたんですが、今はやっと中辛になりました。
長男くんに合わせて甘口だったんですが・・・ あれ
2歳の次男くんは
って話し・・・
彼は2歳だけど、中辛全然大丈夫みたい
辛いとも言わないし、むしろ辛口でもいけるんじゃない?ってくらい。
何ていうか・・・ 次男って何でもアリですよね~
一人目って、何となく親が子供に合わせちゃうけど、次男は、普通に家族に馴染む・・・
そんな感じの我が家です
でもまぁ、給食の献立、少しはチェックしようかなって思った今日この頃です。
今日も最後までお付合いいただきありがとうございます ![]()
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