しょうがとかぼちゃのトリオチーズケーキ


濃厚になりがちなチーズケーキ淡白なカッテージチーズをいれ軽さを出し、

そこにジンジャーパウダーを加えることにより爽やかな仕上がりとなりました。

口に入れるとしょうがのピリリとした刺激と大変上品な香りが広がります。

フィグのプチプチ食感もパルメジャーノの塩気も楽しいワインにも合う大人のチーズケーキです。

かぼちゃの主張はありませんが、かぼちゃの甘さがジンジャーの余韻をさらに感じさせてくれています。



makoのpetite bonheur ~日々のコト・モノ~ <材料> 21cmタルト型1台分


【チーズケーキ】

a 無塩バター       50g

 クリームチーズ    50g

b カッテージチーズ   50g(裏ごしタイプ)

  パルメザンチーズ   30g

 かぼちゃペースト  30g

 はちみつ         30g

  卵黄            60g

c ジンジャーパウダー 7g

 薄力粉 20g


【メレンゲ】

 卵白           70g

 グラニュー糖      40g


【フィリング】

 ドライフィグ       70g

 ワイン(白orロゼ)   大さじ3

 しょうがの甘煮     10g 

 (スライスしたしょうがを水を入れ替え3回茹でた後、砂糖と

レモンの皮で煮て、5㎜にカットしたもの)

 粉糖           適量


【飾り用】

d 粉糖           適量

  パルメザンチーズ   大さじ1強


<下準備>

①型に油脂(材料外)を塗り、クッキングシートを敷く

aは室温にもどし、柔らかくしておく

cをあわせてふるっておく

④フィグは1cm大にカットする

⑤オーブンを170℃に予熱しておく


<作り方>

①小鍋にフィグとワインを入れ、水分がなくなるまで煮詰める。

②ボウルにaを入れ、手で混ぜる。を順番に加えながらさらに混ぜる。

 卵黄は2回に分けて加える。

③卵白にグラニュー糖を数回に分けながら加えホイッパーで混ぜる。角が立つくらいのメレンゲにする。

を3回に分けて加え、ホイッパーでしっかりと混ぜる。としょうがの甘煮のそれぞれ2/3を加えてヘラで混ぜ、を2回に分けて加え、さらに混ぜる。

を型に流しいれ、残りのフィグとしょうがの甘煮を散らし、粉糖を軽く振りオーブンで20分焼く。

⑥一度取り出し、dをふる。オーブンを160度に下げ5分焼く。



※しょうがの甘煮は新生姜のある夏場の場合、新生姜で作ると苦味が少なく、香りも良いので食べやすいです。パウンドケーキやタルト、アイスクリームにかけても美味しいですよ♪


<新生姜の甘煮>

新生姜  300g

グラニュー糖 250g

水        400g

 

グラニュー糖と水を鍋に入れて煮溶かし、その中に薄皮をむいて5㎜幅にスライスしたしょうがを加え1時間ほど煮る。



<使用したジンジャーパウダー>
makoのpetite bonheur ~日々のコト・モノ~ 東京自由が丘・恵比寿にあるスパイス専門店「レピス・エピス」 さんのジンジャーパウダーを使用させていただきました。


まずパッケージのかわいさに心を奪われながら、蓋を開けるとなんとも優しいジンジャーの香り。ジンジャーはツーンとした辛味&苦味のような香りのパウダーしか知らなかった私からすると、これは美味しいお菓子になりそうだなとワクワクさせてくれるような素晴らしいスパイスでした!


お味もかなりまろやかで、ジンジャーから想像する辛味やえぐみは強すぎず、口のなかに爽やかなピリリ感と上品な香りの余韻を感じることができます。


世界の色々なスパイスがあり、量り売りもされています。見る楽しみ、味を想像する楽しみ、お買い物の楽しみといろいろな魅力が詰まったお店のようですね!


東京に出かけた際にはぜひお邪魔してみたいお店です♪


※ジンジャーパウダー   15g \525




お菓子とお料理の教室「Ti.PO.TTO.」のHPはこちら からどうぞ♪



makoのpetite bonheur ~日々のコト・モノ~