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IP編

ネットが使えていないときに「IP取れてる?」と話すことがあります。

前回説明したIPアドレスとは別物です。


IPアドレスには、「ローカルIPアドレス」「グローバルIPアドレス」の2種類があります。

前回説明したIPアドレスはグローバルIPアドレスです。


元々は家の中に入ってもそれぞれグローバルIPアドレスを当初割り当てる予定だったようです。

それぞれの機器と直接繋ぎIPアドレスを割り当てる考え方です。

ただ急激に通信機器が増え、パソコンだけでも一家に一台から一人一台の時代になってきています。

約43億種類あるといわれていたグローバルIPアドレスもそれにより使い切ってしまう勢いです。

IPv6はいづれ説明します。

そのため新しい仕組みを作りました。

DHCPという方式です。


<イメージ図>net.net-ルータ配線4

1本の回線を繋がっている複数の機械で使えるようにする中継の機械です。

上記例では1本の回線を2台のパソコンで使えるようにしています。

予めパソコンとルータがケーブルで繋がっています。

パソコンの番号はルータから割り当てられています。

ルータの192.168.1.1左3種類の数字は同じ番号になります。

それにより通信ができる仕組みです。

今回の場合であれば、192.168.1.xが割り当てられます。

192.168.1.2/192.168.1.3がパソコンに割り当てられています。

それによりパソコンとルータは信号のやり取りが出来ています。

これがローカルIPアドレスです。


ルータ自身のIPアドレスが192.168.1.1

ルータがインターネットに繋げるためプロバイダとIDとPWをプロバイダに信号を送ります。

繋がればプロバイダから番号が割り当てられます。(プロバイダが送る宛先を識別できるようにする為)

今回の例では、200.200.200.200

ルータはこの192.168.1.1と200.200.200.200を繋げます。


パソコンとルータが繋がり、ルータとプロバイダが繋がります。

それによりインターネットが見られるようになります。


イメージ湧きづらいですよね・・・


一つ例を出します。

マンションの自分の部屋に手紙が届く仕組みと一緒です。


郵便局から配達員が公道を通って住所をもとにマンションに到着。---①

マンションのその部屋番号に配達されて無事届きます。---②


①の住所がグローバルIPアドレスです。

住所は1つしかいないです。

同じものはないですよね。

郵便局がプロバイダにあたります。

公道が光ファイバの回線です。


②の部屋番号がローカルIPアドレスです。

マンションの住所は1つしかないけど、同じ部屋番号はあちこちにあります。

ただ場所が違います。


というところでしょうか。。。

うまく説明できなくてスミマセン><