民主党の「取り調べの全面可視化を実現する議員連盟」(会長・川内博史衆院国土交通委員長)は10日、取り調べの可視化を導入する刑事訴訟法改正案を今国会に政府が提出するよう、千葉景子法相に申し入れた。

 申し入れ書は、民主党は08、09年の2回にわたって議員提出法案を参院で可決させた経緯があると指摘。「党内議論も十分に熟しており、政府が行うことは速やかな法案提出。勉強会の開催で時期を遅らせることは国民の期待に反し許されない」としている。

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