(※ 3rdアルバムのコンセプトを綴っています。そのつづきです。)


2011年5月末、日本を発ってリスボンに入り、

真っ先にヴィタルに会いました。


ヴィタルと亡くなったジョアンのことを話し合いました。


そしてジョアンとの友愛をきっかけに、また新たな友情に出会いました。



詩人 José Manuel Machado ジョゼ・マヌエル・マシャード。

通称 Zeca Maneca ゼーカ マネーカ。



詩人ジョゼの住居 兼 骨董品屋に

ヴィタルとともに毎日のように入り浸るようになりました。


そこで我々の新たな作品を作ることに。



亡くなったジョアンが来日していた際に作っていた曲をヴィタルが思い出しながら曲にする。

日本の震災のニュースを聞いて知った際に語っていたジョアンの想いの言葉を詩人ジョゼが詞にする。

私が歌う。



そんな制作から今回の作品作りが始まりました。


(つづきます)

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