『2013y Shelby GT500 メンテナンス』

こんばんは。

今日はヤバイ！！！

ついに花粉症の仲間入りをしてしまったマスタング星人宇藤です。(>_<)

去年はこんなことはなかったのに、くしゃみが止まりません。(>_<)

きっと同じように「今日はヤバイ！」とつぶやいている人も多いのではないでしょうか。

「きょうはやぶぁいーーーー(>_<)」

ファクトリーでは加藤○のようなくしゃみ連発音があちらこちらで響いています。。。。

さてさて、

今夜は2013y Shelby GT500にお乗りのＳ様より

各油脂類交換のご依頼を頂きましたのでその時の模様を濃い～内容でお伝え致します。

車輛はコチラです。

ブラックボディーにマットブラックのストライプがカッコ良すぎです！！！！

テールはASDNオリジナルLEDテール！！

2013y以降のシェルビーGT500は排気量が5.4Lから5.8Lに変更になりました。

スーパーチャージャーには"5.8 SVT"と入っています。

「5.8が排気量なのはわかるけど、SVTってなんじゃ？？」と言う方の為にここで少しご説明します。

SVTとは、

Special Vehicle Team（スペシャルビークルチーム）の略で1991年に発足した高性能車開発チームの事をいいます。

1993年以降マスタングにもSVTバージョンとしてマスタングコブラが加わり

後のShelby GT500へと発展していくわけです。

（マスタング星人宇藤も昔、青いマスタングコブラに乗っておりました。）

ちなみにShelby GT500やマスタングコブラのエンジンはSVTの職人によりハンドビルドされており

左バルブカバー前方に直筆のサインが刻印されています。ニクイ演出ですね～。

Shelby GT500かマスタングコブラに乗られている方は要チェックです！

コチラのShelby GT500ですとPhilさんとDAVEさんでしょうか？

最高の車をありがとうございます！！！

ウンチクはこの辺にして、

Ｓ様のGT500は、2000kmに達するまでに2回のエンジンオイルとオイルエレメントの交換をさせて頂き

今回はM/Tオイルとデフオイルの交換をさせて頂きました。

Ｓ様は「純正のオイルは信用していない！」という拘りをお持ちでしたので

弊社がお勧めさせて頂いたオイルはこちらになります。

M/Tオイルは、ASH FSです。

100%化学合成油(PAO+エステル)を使用したATF。
耐久性、油膜安定性に優れ、ハイパワー車による高速走行、サーキット走行、ドラッグレース等の

過酷な状況にも充分な性能を発揮します。またポリマー(増粘性)を使用していない為ロングライフでの使用が可能、優れた摩擦特性により適合車種も幅広く金属ベルト式CVTにも使用できます。

最近ではマニュアル車にもATFを入れる事が増えてきました。

まだピカピカのミッションからオイルを抜き、フルードチェンジャーを使って注入していきます。

オイルを抜いてから注入完了までおよそ３分程度です。

オートマ車の様にエンジンをかけながら循環するという作業が無い分

お待ち頂く時間も短くすみます。（もちろん、作業後の点検はします。）

次はデフオイルの交換です。

お勧めさせて頂いたのは、MOTUL GEAR 300。

GEAR 300 LS 75W90は、MOTULにおけるトランスミッション・ディファレンシャル兼用オイル（機械式LSD 対応）の最高峰モデルです。
エステルを採用したベースオイルと、MOTUL が独自に配合した添加剤技術により抜群のシフトフィールと安定したLSD 性能を維持する事で、レースなどの極限の状況下においても安定した性能を発揮します。また、75W90 の粘度設計は低温下から優れたシフトフィールを発揮し、エンジン始動時からスムーズな走行を実現します。
サーキット走行などスポーツ走行を積極的に行う機械式LSD 搭載車両のほか、、トラックなどトランスミッションに対し負荷の高い車両にも最適です。

それでは作業スタート！！

お～っと！？

オ、オイルドレンが付いている！！

マスタングのデフにはオイルドレンが付いていないことが殆どの為

デフカバーを脱着する必要があるのですが（これがかなり厄介なんです…(汗)）

オイルドレンが付いているのでかなり早く作業ができます！これはビックリ！！

さて、オイルを抜いて～～

ちゅーにゅーーー！！！

オイルを抜いてから注入完了まで、やはり３分程度でした。(笑)

普段はデフカバーを外したりパンハードロッドを外したり、結構手間がかかるのですが

オイルドレンが付いているだけでえらい違いですね！

油脂交換作業後、試運転、その後作業箇所の最終チェックをして完了です！

追加作業でフロントグリル取り付けのご依頼も頂きました。

2013y以降のShelby GT500 にはフロントグリルが付いておりません。

ご希望の方には、ワンオフで製作しております。

ズーームアーーーーーップ！！！

Ｓ様からは

「ノーマルの雰囲気をこわしてなくて良いですね！！」

とのお言葉を頂きました。ありがとうございます！！

後日、お車の調子を伺いましたところ・・・

「シフトフィーリングが良くなったよ！！」

ととても喜んで頂くことができました。

ありがとうございます！！！

これからも快適なドライブを楽しんで頂ける様しっかりとサポートさせて頂きます！！！

宜しくお願いします！！

ファクトリーでは通常の整備はもちろん、

オーナー様のご意向を常に考え、お車を今よりもっと楽しんで頂けるお手伝いも全力でさせて頂きます。

マスタングオーナー様は大歓迎！！！

それでは～！！

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