リサイクルからアップサイクルという流れ | Factelier(ファクトリエ)のブログ

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火曜担当の舛田です。

突然ですが『エコ』と聞いて何を思い浮かべますか?

私が最初に頭に浮かんだキーワードは『リサイクル』でした。

Wikipediaによると、
リサイクルとは再循環を指し、製品化された物を再資源化し、新たな製品の原料として利用することである。

広く一般的に使われているのでイメージしやすいかと思います。

ファッションにおいてもこのリサイクルは活発に行われており、
1993年~パタゴニアのペットボトルをリサイクルして作られた素材(PCRシンチラ)
を使ったフリースなど有名です。



リサイクルだけでなく、古着などリユースする流れも昔からあるように
『ファッション』と『エコ』というのはとても親和性と歴史があります。

その流れを汲んで、最近では『アップサイクル』と呼ばれるトレンドを
耳にする用ようになりました。

端的に説明すると、廃物や使わなくなったものを、価値を高めて新たなモノや
製品にすることです。

イメージしにくいので実際にアップサイクルされている製品を少しご紹介します。


普通の書類フォルダに見えますが、実は東京ドームにも使われているテント生地の端材を使った、書類フォルダです。

ドームの生地に使われるものなので、100年は劣化しない強度のある素材らしく、書類フォルダとしての機能性は申し分なさそうです。

廃棄を活かして価値を高めた製品にする。まさにアップサイクルです。

有名なサイトなのでご存じの方も多いかと思いますが、ハンドメイド商品を軸に
一般ユーザーが販売できるマーケットプレイス 『 Etsy 』 で「UP CYCLING」や
「UP CYCLED」と世界中の創意工夫されたアップサイクル製品が見られます。

今後もファッションが使い捨てのファッションからエコなファッションや永く
ずっと使える価値あるファッションにシフトしていくと心も環境もクリーンに
なっていくのではないでしょうか。


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