大切な日に行われる大切なアイスショー。
「GIFT」で最速当選を果たしていた私は
案の定、チケット争奪戦に出遅れる形となったが
JTBツアーに救っていただき、初日3/10の公演に行くことができた。
 
正午ごろ仙台駅に到着し、まず初めに向かったのはここ。
 

 
皆さん考えることは同じで多数の人が集結していた。
私はまず1階のグッズ売り場でグッズを買い、それから2階の展示スペースへ。
30~40分待ちではあったが、3/11、3/12よりはまだ少なかったのではないかと。
 
この部分は撮影可。
人がいなければメッセージの一つ一つを見たかったなぁ…と思うが、
サッと写真を撮って最速で立ち去ることにぐすん
 
その後、国際センター駅のモニュメントをこれまた最速で撮影し
(この時雨粒も落ちてきていた)、仙台駅に急いで戻る。
コインロッカーに荷物をぶち込み、シャトルバスに乗って
セキスイハイムスーパーアリーナへ。
 
数十分後に到着。
JTBのブースで紙チケットを受け取るのだが、何とボックスの中に手を入れて
自分でつかみ取る方式だったガーン
 
そして事前にLINEでグッズ販売の整理券を取得していたので
(そして自分の番号はとうに過ぎている…)すぐにグッズ購入。
 
仙台に着いてからここまで流れ作業のようにノルマを達成している…あせる
そしてこれも事前に目をつけていた「せり鍋」を食すべく、列に並ぶ。
どうやらせり鍋は大人気だったようで大行列。
1時間以上待ってようやくせり鍋にありつくことができた。
 
これが非常に美味しくてラブ
写真で見て「この根っこは何だ!?食べるところなんだ!?」と
思っていたが、根っこがとても美味しかった。
仙台麩もお出汁も美味しかったキラキラ
(途中、強風でせり鍋が飛ばされそうになって焦ったガーン
一緒に頼んだ牛タンコロッケも美味でした。
 
この後、アイリンショップに並びたい
(そして羽生選手のメッセージボードを写真に収めたい)ところだったが、
時間がないので入場待機列に並ぶことに。
 
入場し、お手洗いを済ませるとすでに開演10分前。
そして定刻17時に開演。
いきなり羽生選手が出てきて
公演タイトルにもなっている「notte stellata」が披露された。
アイスショーが初めての方も多いのか、地元の方も多いのか、
羽生選手が滑り出し、ほんの少し近づいただけで歓声が。
全く揺るぎのない美しい演技だった。
 
そこからスケーターが一人ずつ紹介され、オープニングナンバーを披露。
羽生選手が最後に登場してマイクで挨拶。
 
その後、各スケーターの演技となる。
「プロローグ」「GIFT」とワンマンショーが続いたので、
「そうそう、アイスショーってこんな感じだったっけ(^^;)」と思い出す。
 
そしてこのショー最大の目玉、体操の内村航平さんと羽生選手とのコラボ!!
羽生選手が暗がりの中登場し、演技が始まるとインパクト強の衣装に
悲鳴が起こる。(私の位置からでは最初よく分からなかった)
 
今までにないテイストの勇壮な音楽に乗せて舞う羽生選手。
カッコいい~えーん
そして内村さんが羽生選手とほぼ同じ衣装を着て登場!
すげ~!!
「お揃いの衣装着てる!」っていう時点で大歓声。
もちろん体操を生で観るのは初めてで、あんなにクルクルと
バク転とか繰り返せるものなんだなと思ってビックリ。
そして演技の美しさが羽生選手のものと共通してるとすぐに分かった。
もういちいち何かやるたびに大歓声。
 
演技が羽生選手に引き継がれるといきなり側転から入り
(内村さんの前でやるのがさすがグラサン
3Aも美しく決める。
 
そして羽生選手がスピン、内村さんが旋回するところは互いの距離が近く、
コラボ感がより強くなる。
シットスピンなのに横を向いている感じのポジションは
初めて見た気がする。自由自在だな目
そして最後は羽生選手の4Tと内村さんのひねり技!目が追い付かない!
人差し指を突き上げるフィニッシュポーズが決まると
場内は騒然、総スタオベ拍手
私もあれほど勢いよく立ち上がったのは2021年全日本選手権の
ロンカプ以来か?
とにかく「すごい!」しか出てこない。大興奮メラメラ
 
20分の休憩の後の第2部はBTSの「Dynamite」から。
本郷理華さん、無良崇人さん、鈴木明子さん、シェイリーンの
4名でのグループナンバーだが、途中でスクリーンに
スーツ姿で普通に革靴を履いた羽生選手が映って
キレキレのダンスをするものだからビックリ!
そしてスクリーンに気を取られていたら氷上いっぱいに
その映像が投影されるものだからさらにビックリドンッ
これ、羽生選手が踊りたかっただけでしょー(笑)!なんてねグラサン
 
出演者は少なくとも2回は登場するようになっていた。
体操の内村さんも第2部では音楽なしで床の演技を披露。
シュタタッ…と連続で回っていくときにはあまり音はしないんだけど、
最後の着地はバン!と音をさせるんだな、と思った。
かつて野村萬斎さんが羽生選手との対談で見せた「三番叟」みたいだな、と思った。
 
ラストはもちろん羽生選手。「春よ、来い」で締めくくった。
 
エンディングの滑りを見ていても思ったが、羽生選手はとにかく大きく見えた。
「GIFT」でも強くそう思ったけど今回も。
競技者時代と比べても、格が一段と上がったように見える。
 
ちょうど2時間でショーは終了。
「GIFT」とは違って素朴なショーだったが、これもまた良し。
 
終演後で一部退場している状態ですが会場はこんな感じ。
 
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翌日は朝から、友達が山形から仙台まで車で来てくれて
羽生選手ゆかりの地を巡ってくれました。
一人じゃなかなか行けないので有難いですえーん
 
七北田公園
 
 
大崎八幡宮
 
瑞鳳殿(羽生選手の衣装デザインの吹き流し特別展示)
 
仙台駅には今も若様が。
 
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ちょうど24時間の仙台滞在だった。
思いのほか順調に帰宅できてHuluの配信に間に合いそうだったので
急いで申込し、(ID登録から始めて購入完了が開始1分前あせる
3/11の公演を視聴した。
「春よ、来い」がとても苦しそうで…同じ演目でも演じる日、場所、感情によって
こんなに違う風になるのか、と衝撃だった。
 
もちろん次の日の3/12も視聴した。
羽生選手が、大切な仲間たちと一緒にショーができて良かったな、と
心から思った。
 

 

 

 

 

 

 

そしてミヤテレさんのインタビューも素晴らしいのでぜひご覧ください。