このところ「Tuesdays with Morrie」(邦題「モリー先生との火曜日」)にはまっています。
本の内容は難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵され余命わずかなモリー教授が16年ぶりに再会した元教え子に最後の授業として「いかに生きるべきか」を教えるお話なのですが、読めば読むほど二人が過ごした愛と思いやりと優しさに満ちた瞬間に心が引き込まれます。「人生において本当に大切なことは何か」を考えさせられます。
最初にペーバーバックを読んだ時は語彙力や読解力のなさを痛感したので、その後翻訳本にも目を通し、今週からは精読を始めました。どうやら今年の英語学習はこの本で締めくくることになりそうです。
朗読CD(オーディオブック)も購入して毎日寝る前に聞いていますが、単語や表現が難しいうえに、読み上げのスピードが速く、何度聞いてもクリアには意味が取れません。やはり小説(この本の場合はノンフィクション)のリスニングは難易度が高いですね。
でも内容が素晴らしいだけに、何とか聞き取れるようになりたい!