画面の中を何でもスナップ!「Capture STAFF - Light -」を使ってみる3【w】 | 晴れときどきフリーター ~元フリーターが綴る、趣味や仕事のこと~

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画面の中を何でもスナップ!「Capture STAFF - Light -」を使ってみる3【w】

暑さ対策グッズが増えていく

湿気の高さは相変わらず、汗疹でとんでもないことになっているWantonです。こんにちは。

あまりの暑さに、Wantonのデスクの周りでは「ぷるさらりん 北極圏ゲル 」やUSBポートから給電する扇風機など、様々な暑さ対策グッズが並んでいます。


自宅が海の近くなので、あまり海に行楽、という気分でもなく、温泉にでもゆっくり浸かろうかと考えているWantonの夏ですが。




今週はいろんなキャプチャの種類の使い分けと、ちょっと高度なキャプチャ


前回はダウンロードしてから使えるようになるまでをやりました。

今週は、キャプチャの基本メニューと、知っておくとちょっと役に立つかもしれないキャプチャをご紹介致します。

長くなりますので木曜・週末の二回に分けて更新する予定です。

前半となる本日は、5種類の基本メニュー「スクリーンスナップショット」「ウインドウスナップショット」「クライアントスナップショット」「オブジェクトスナップショット」「矩形(くけい)キャプチャ」のうち、スナップショット4種類をお送りします。


なお、今までは「画像取り込み=キャプチャ」として言葉を扱ってきましたが、今回の次項以下に限っては下記の通りに表記致します。理由は、デフォルトのキャプチャメニューが「キャプチャ」と「スナップショット」の使い分けが成されているからです。


以下、「Capture STAFF - Light - 」のヘルプより引用

スナップショットは取り込み開始時の位置で範囲を決定するのに対し、キャプチャは取り込み開始させた後に、取り込む範囲をマウスで選択して、取り込みます。



ディスプレイに映る画面を丸ごと取り込む
「Capture STAFF - Light - 」のスクリーンスナップショット(Ctrl+F1)


スクリーンスナップショット ※タスクバーは右に並んでいます

導入直後は「Ctrl+F1」で使えるコマンドが、この「スクリーンスナップショット」です。

このスナップショットの特徴として、「ウインドウの外も含まれる」「マウスカーソルも映る」ことが挙げられます。

画面サイズにもよりますが、他のスナップショット・キャプチャに比べてかなり大きなサイズになりますので、ハードディスクなどの残量にはご注意下さい。


プログラムの画面だけ丸ごと取り込む「Capture STAFF - Light - 」のウインドウスナップショット(Ctrl+F2)


ウインドウスナップショット

導入直後は「Ctrl+F2」で使えるコマンドです。

このスナップショットは「タイトルバーを含む」「マウスカーソルは映さない」という特徴があります。


画面全体を取りたいが、マウスカーソルとタスクバーが邪魔だ、という時はこのコマンドを使うといいでしょう。


妙に縦に長い、と思われるかもしれませんが、これについては後述の「スクロールオプション」を利用することによりこういう縦長のスナップショットを撮ることができます。


また、このコマンドはマウスカーソルの位置にあるウインドウが対象となります。

最初はコマンドにはありませんが、マウスの位置を無視して、とにかくアクティブなウインドウのスナップショットを対象にする「カレントウインドウ」という対象もオプションでありますので、そちらを使いたい、という方はオプションをいじってみてください。

タイトルバーは抜く「Capture STAFF - Light - 」のクライアントスナップショット (Ctrl+F3)


クライアントスナップショット
まず大半の方が疑問に思うでしょう。

「クライアントエリアって何よ?」

これについては「WinAPI Database for VB Programmer 」というホームページの「ウインドウの操作 一覧表示 」というページに詳しく書いてあります。要約すると、


クライアントスナップショット

=「ウインドウスナップショット」-「キャプションバー(タイトルバー)」-周りの枠線


となります。

この「クライアントスナップショット」は、これでなければ駄目だ、という場合を除き、たいてい「ウインドウスナップショット」で事足りる為、少なくともWantonはあまり使っていません。


使い方にコツがいる「Capture STAFF - Light - 」のオブジェクトスナップショット (Ctrl+F4)

オブジェクトスナップショット

さて、このコマンドはとても使いどころが難しいです。何が難しいか、というと、マウスを当てる位置が難しいんです。


オブジェクト、と一言で言っても何がなにやら、というところではあります。


「Capture STAFF - Light -」のヘルプによりますと、このソフトで使われている「オブジェクト」というのはボタン、リストビュー、ステータスバー、クールバー といったもののことのようです。


このコマンドは、マウスを当てた場所にあるオブジェクトを画像として保存するコマンドの為、例えば1mmマウスが下にずれていると想定しているものとは全然違うものが保存されてしまったりします。


メニューバーをスナップショット

メニューにマウス

例えばこの連載ではお馴染みのSleipnirですが、それぞれ上のようにマウスを当てた上で「オブジェクトスナップショット」を実施してみます。






「標準」ツールバーをスナップショット

「戻る」にマウス
すると、このようにマウスを当てた場所のツールバーを画像として保存してしまいます。

ちなみに、上のF-naviの画像はSleipnirで、F-naviのホームページが表示されているところにマウスを当てて撮ったところです


見ての通り、周囲のツールバーなどの枠が取り払われ、F-naviのホームページと右側のスクロールバーのみが映っています。


使い方は難しいですが、「ホームページのイメージを画像にする」などの場合には強力です。



本日ご紹介した四種類のキャプチャを「Capture STAFF - Light - 」で使いこなすだけでも

色々なことができます。

週末は「矩形キャプチャ」と、ちょっとした応用編へのチャレンジをする予定ですので、是非お待ちください。



【「Capture STAFF - Light -」の関連リンク】

femt's Home Page(作者・femt氏のWebサイト)

http://hp.vector.co.jp/authors/VA017297/


Vector内の「Capture STAFF - Light -」ページ

(※こちらからダウンロードできるものは最新版ではありません)

http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se119281.html





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