夫婦一体の素晴らしさ | 極上の人生を生きるためのヒント

極上の人生を生きるためのヒント

極上の人生を生きるとは、自己を修めること、夫婦を治めること、家庭を治めること、仕事を修めること、美を極め、精神的にも物質的にも豊かな人生を生きること・・・。
人生をより輝かせるためのヒントがここにあります。

皆さん、こんばんは!椎名です。

いつも読んでいただきありがとうございます。感謝します。


『愛』編集部の結婚を考学させてくれる言葉・・・


言うまでもなく、夫婦とは一体のものであり、男性と女性の共同生活や協力生活ではありません。


つまり、夫婦一体とは文字通り一体なのであって、夫と妻の相互関係であって、はならないのです。


表と裏が一つになって「紙」ができており、右手と左手、右半身と左半身が一体となって「私」という存在があるように、夫と妻が一体となってこそ「夫婦」であるわけです。


いったん夫婦となった以上、夫と妻とに分けることはできません。


紙の表が汚れても裏が汚れても、その紙が汚れたのです。


右手にけがをしても左手にけがをしても、私がけがをしたのです。


これと全く同じで、夫が笑いものになっても妻が笑いものになっても、夫婦が世間の笑いものになるのです。


妻が気付いたことは夫婦が気付いたことであり、夫が気付いたことも同然のことです。


(『愛』編集部/100%の夫婦愛)


妻の苦しみは夫の苦しみ、妻の喜びは夫の喜び、夫の稼ぎは妻の稼ぎ・・・


「世の人々の苦しみは自分の苦しみ」・・・という言葉があります。


このようになった時、素晴らしい世の中が顕現することでしょうが、中々難しいことですよね。


しかし、他人の中でも一番近い他人、妻や夫の苦しみを分かち合う・・・、その積み重ねが世の中の人々の苦しみを分かち合い、味わうことの出来る礎になるのかもしれません。


夫婦が一体となることが出来るよう、日々、精進を積み重ねていく・・・その姿はまさに「世の人々の苦しみは自分の苦しみ」を体現していることになるのでしょう。


夫婦が一体となる・・・


夫婦という存在の奥深さを想い出させてくれる言葉です。


今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。