飯山日記 5月26日 北朝鮮による拉致犯罪解決のため、いまこそ世論の高まりが不可欠 | 江沢岸生オフィシャルブログ「飯山を希望あるふるさとへ」Powered by Ameba

飯山日記 5月26日 北朝鮮による拉致犯罪解決のため、いまこそ世論の高まりが不可欠

北朝鮮による拉致犯罪に関し、きょう注目すべきふたつのニュースに接しました。

せめて私たちは、政府を「命がけで解決しろ!」っと、叱咤しましょう。
横田めぐみさんが北朝鮮に拉致された海岸まで飯山からたった100キロほどです。

以下に、ふたつのニュースの主な部分を転載します(☆は「略」です。)

◎日米 拉致問題の再調査を働きかけ(NHKニュース)
5月25日 23時23分
松原拉致問題担当大臣は、アメリカで北朝鮮問題を担当するデイビース特別代表と東京都内で会談し、北朝鮮が拉致問題の再調査を行うよう、働きかけを強めていくことで一致しました。

この中で、デイビース特別代表は「6カ国協議の究極的な解決は、拉致問題の解決なくしてあり得ない。北朝鮮が2008年に日本に約束した再調査は大変重要で、交渉の際には、この義務を果たすよう取り上げているし、日本の取り組みをアメリカは支援する」と述べました。
これに対して、松原拉致問題担当大臣は「北朝鮮が拉致問題を解決するならば、日本は人道支援が可能だ。拉致被害者の家族の高齢化や北朝鮮が新体制に移行したことを考えると、拉致問題の解決は時間との戦いで、私が強い政治的意味を込めて解決しようとしていることを北朝鮮に伝えて欲しい」と応じ、両氏は、北朝鮮が拉致問題の再調査を行うよう、働きかけを強めていくことで一致しました。

◎米、留学生拉致を本格調査(サンケイニュース)
2012.5.26 01:30 [北朝鮮拉致事件]
 米政府が、北朝鮮に拉致された疑いのある米国人留学生の本格調査に乗り出したことが25日、分かった。米政府が北朝鮮の拉致問題の解明に本腰を入れるのは初めて。核やミサイルの問題で強硬姿勢を強める北朝鮮に対し、拉致問題でも日米共闘態勢を敷く意義は大きい。
    ☆
 拉致された疑いがあるのは、米ユタ州出身のデイビッド・スネドン氏=失跡当時(24)。韓国語と中国語に堪能だったが、2004年8月、留学中の中国・雲南省でユースホステルを出たまま失跡した。
    ☆
 北朝鮮の故金正日総書記が日本人拉致を認めて謝罪したのは02年9月の日朝首脳会談。スネドン氏が拉致されたならば、日朝首脳会談後も北朝鮮が拉致を続けていたことになる。