飯山日記 5月25日 パッションフルーツ近況 | 江沢岸生オフィシャルブログ「飯山を希望あるふるさとへ」Powered by Ameba

飯山日記 5月25日 パッションフルーツ近況

お昼頃、飯山市街から戸狩のアパートに戻る途中、千曲川河川敷のパッションフルーツ畑の様子を見に行きました。雪国パッションフルーツ組合代表の大野さんの畑です。大野さんが、一所懸命パッションフルーツ苗の定植の準備(土かまい)をしていらっしゃいました。

昨年の定植は、5月24日でした。きょうは25日。実は、苗の越冬成育は順調に進めてきたので、一日も早く定植したかったのですが、畑の土を作るためにキノコの廃オガを入れることと、それが済んでからは、河川敷の給水というのは大変なので雨を待っていたというようなことでした。

そういう意味で、きょうの午後からの雨は待望の雨ということです。定植を始められたかなと思います。

昨年は、大野さんの河川敷の畑1反歩弱が中心でしたが(非河川敷の畑は日当たりが河川敷に比べて悪く、あまり成育状況果がよくありませんでした)、今年は、大野さんご自身が2反歩に増やされ、そのほかでも昨年の栽培実績を踏まえて新たに取り組まれる方を含め、飯山・木島平で、どうでしょうか、昨年の5~6倍超の作付けというところかと思います。

また、苗の販売も、道の駅、花の駅などで、そこそこお買い求めいただき、新潟県内の農業グループが少しまとまって購入されるなど、苗販売1年目としてはひとまずほっとしているというところです。

雪国パッションフルーツ組合の苗は、北信州の気候に鍛えられ、年々強くなっていくので、今後もアドバンテッジ(有利性)があるということが強みです。

近くの小学校、中学校、病院などには、ご希望をお聞きして組合から苗を贈呈しました。子供さんや患者さんがたが、パッションフルーツのぐんぐん育つ姿を見て元気になれたら、こんなに嬉しいことはありません。