飯山日記 5月23日 かんてんパパ・・・企業は本来、会社を構成する人々の幸せの増大のためにある | 江沢岸生オフィシャルブログ「飯山を希望あるふるさとへ」Powered by Ameba

飯山日記 5月23日 かんてんパパ・・・企業は本来、会社を構成する人々の幸せの増大のためにある

20日の伊那谷方面見学の報告の続きです。

かんてんぱぱ。正式名は伊那食品工業株式会社。寒天を使った各種の製品で、1958年の会社創立以来毎年黒字の経営を続けているらしいです。

同社のホームページをみれば、へえ~、ということが次々に出てきます。

会社は社員の幸せのためにある、毎朝社員が自主的に清掃する、年功序列がいい、急に成長してはだめ・・・・・・。

同社の理念の基本になっているのは二宮尊徳の次のような言葉だそうです。

遠きをはかる者は富み 近くをはかる者は貧す。
それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う。
まして春まきて秋実る物においてをや。
故に富有なり。
近くをはかる物は 春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず
唯眼前の利に迷うてまかずして取り
植えずして刈り取る事のみ眼につく。 故に貧窮す。

かんてんぱぱガーデンのレストランでお昼を食べましたが、たしかに従業員がみな明るく輝いていました。

見学してみて、注目される企業だということが実感できました。