俳優でロックミュージシャンの内田裕也さんが25日、「事業仕分け第2弾後半戦」に顔を出し、仕分け人を務める蓮舫参院議員にバラの花束を手渡して励ました。内田さんの見学は昨年11月、今年4月に引き続き3度目。

 内田さんは、日本森林林業振興会(農水省所管)などを対象にした同日午前の議論を傍聴。その後、報道陣に「蓮舫ちゃんが目立って事業仕分けがすごく社会的に関心を持たれたんじゃないか」と絶賛した。

 また、昨年度予算の無駄を洗い出す各省庁の行政事業レビューが26日から始まることを自ら取り上げ、「ここからが一番大事だ。国民はチェックするべきだ。でないと(刷新会議の事業仕分けは)ただのパフォーマンスだ」と訴えた。

 一方、宝くじに関する仕分け作業で天下りの実態などが浮き彫りになったことについて「全然知らなかったよね。すげぇ頭きたよ。絶対に当ててやろうって(思った)」と語った。

【関連記事】
「宝くじ、発行停止はできない」総務相、宣伝事業の廃止急ぐ
事業仕分け 建設8団体、随契で内部留保165億円 縮減判定
事業仕分け 電気メーター検定を見直し 実務丸投げ「資格・検査」法人
事業仕分け 審査せず交付で収入11億円…「資格・検査」法人
事業仕分け 教本32億円…運転免許利権にメス
虐待が子供に与える「傷」とは?

漁港にイルカ迷い込む、住民から歓声…富山(読売新聞)
官民一体の児童ポルノ対策指示=全国少年課長会議で警察庁長官(時事通信)
「金は使った」容疑者の娘が供述 千葉の放火殺人(産経新聞)
がんばれ宮崎! 全国から善意=「ふるさと納税」大幅増―義援金も続々・口蹄疫被害で(時事通信)
クリントン長官、午後来日=日米実務者は詰めの協議―普天間(時事通信)