原曲はキャラクター(中学生)が歌っていたのでそれなりのキラキラ感、
年齢の感じを出そうとアレンジしたんだけど、今回のeyelis ver.に関しては川崎さんが歌うのでやっぱりそれなりの質感が無いとなぁと。


使う音色ってオケ全体の年齢感みたいなものに関わってくると
思うのです。それはこの曲だけにいえることじゃないんだけどね。
例えばシンセの音色。キラキラしたものを極力省いて、生っぽいものを
前面に出すとか。


昔作ったもののリアレンジをすると、ああ俺歳とったのかなぁって
痛感します。当時はもっとピコピコしたりキラキラしたかったはずなのに、今作ると、もっとオーガニックなところに行きたがるという。。
この曲は増田さんのギターだけど、自分がギター弾くときの歪みなんかも控えめになってきてるし。
最終的にはクリーントーンになっちゃうのかも。
水墨画の境地ですよ。



eyelis 前口渉