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ブリーズの肺がん手術で右肺全摘その後ブログ

2015年10月に右肺門部の約5㎝のせん癌を取るため、右肺を全摘手術。術後の化学療法もやらず、手術から1ヶ月半で仕事復帰。その後の5年経過観察をブログにアップしていきます。

6年前に、私は築地の「国立がん研究センター中央病院」にて、手術を受けました。

手術日:2015年10月14日(平成27年)

病名:肺腺がん

病状:右肺門部に約5㎝の腫瘍

病期:Stage2A

上記により、右肺を全摘出しました。

 

手術から昨年の2021年10月14日で、丸6年,,,,,再発なし。

お陰様で、本日2022年1月1日で手術から約2200日超のはず。

しかし、そんな私でも実は手術後から現在まで、毎日ある後遺症に苦しんでます。

命も繋いで、現在普通に歩いて、仕事して、呑んで食べて、キャンプ行って、ゴルフ行って.....

現在、闘病中の方や、無念にもご家族を亡くされた方から見れば、「ふざけんな」と言われると思います。

しかし、術後から現在までの約2,200日の間、本当に毎日の事なのに、辛いんです。

その後遺症は、片肺により激しいん運動や、コロナ対策でのマスク着用などでの「息苦しさ」とかではないんです。

 

それは、「食道と器官の湾曲」です。

右肺を全摘出したので、当然右肺は体液しかなく、その部分へ心臓や、胃などが寄っていくようです。

(画像左側が白いのは臓器がないので白く、右側は左肺があるので、陰で黒いのです)

これにより、食道と気道が首(喉)の途中から右(写真でいうと左側)に曲がり、食事をすれば飲み込み辛いし、食後は必ず咳が出ます。

その後は、げっぷが出辛くて苦しくなり、指を入れてげっぷを放出する始末(お食事中の方、失礼しました)

寝る時も、右向きに寝ると内臓が右により、息が苦しく感じるので、左向きに寝ると気道も直線に近づくのか、息が楽になります。

これは、先生からも「右肺が無いので、今後もこの症状とはうまく付き合っていくしかない」とは言われているので、当然理解はしてますが、

この約2,200日間ずっと、本当に毎日この症状に苦しんでます。

もし同じような境遇や症状のある方がいらっしゃれば、緩和できるアドバイスを頂ければと思ってます。よろしくお願い致します。