MW -ムウ-
2009年
原作 手塚治虫
監督 岩本仁志
脚本 大石哲也
-あらすじ-
結城美智雄(玉木宏)はエリート銀行マンであったが、連続凶悪犯罪者でもあった。結城は神父で幼なじみの賀来裕太郎(山田孝之)と沖ノ真船島に生まれた。その島は昔、科学人体実験の対象となった島で、化学兵器「MW-ムウ-」を軍がばらまいて島民は殲滅したのだが、2人はその事件の生き残りであった。結城の目的はMWを手に入れること。賀来の目的は結城を止めることだった。
-感想-
【ストーリー】
1970年代に書かれた漫画が原作とは思えないほどスケールのでかさと、細かい設定に驚きました。(原作と映画はだいぶ異なっているようで、私は原作を見ていないので詳しくはわからないのですが…。)過去の地獄のような出来事から復讐のためだけに生きてきた結城はとても恐ろしかったです。クライマックスは今までのシリアスなシーンと比べたら物足りなさを感じました。
【キャスト】
玉木宏のエリート銀行マンの役は見た目と合っていたと思います。山田孝之と共に素晴らしい俳優なので、どちらも演技は良かったです。
【評価】
話自体は興味を持ち、ドキドキするようなシーンもあるのですが、エンドの物足りなさと、時々見られる安っぽい背景がとても気になって残念でした。レンタルで十分だとおもいます。
☆オススメ度 5/10☆
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