本日の一杯85.らーめんほっぺ家 | メイン・ストリートのならず者

本日の一杯85.らーめんほっぺ家

さて、本日より、4月23日から昨日(4月26日)までの今年3度目の札幌帰省レポートを綴っていきたいと思う。

実は野球観戦レポートもまだ4試合分残っており、それらも早々にアップしなければならないのであるが、もうすぐGWに突入することだし、ブログを書く時間もいつも以上にとれると思うので、札幌帰省レポートと並行しながらアップできれば、と考えている。


ということで、まずは初日(4月23日)にお昼を食べたお店から。

札幌で最初に食べたのは、やはりというか、当然というか、ラーメン。

ほんま俺にとって、これは最早常識だよなあ(笑)

そのお店とは、サッポロファクトリーの近くにある「らーめんほっぺ家」。

20年間日本料亭で修業した店主が、2008年にオープンしたお店である。


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その店主の経歴を活かした、変り種のラーメンを提供しているのが売りのこのお店。

もちろん、オーソドックスな味噌ラーメンもメニューにあるのだが、やはりここへ来たからには、「変り種」を食べてみたいと思うのが人情というものだろう。

その「変り種」は、「和風らーめん」と「潮らーめん」の二種。

できれば一日5食限定の「潮らーめん」を食べてみたかったところだが、生憎全て出てしまっていたため、今回は「和風らーめん」(750円)を食することに。


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この「和風らーめん」のスープのベースになっているのは、アジの煮干や昆布等7種類の魚介で取ったダシを合わせた豚骨スープ。

くどさや脂っぽさはほとんどなく、すっきりとした、まさにその名のとおりの和風テイストに溢れたスープ。

どちらかといえば、オイリーでこってりとしたスープが幅を利かせている印象のある札幌では、ひときわ異彩を放っているといえるだろう。

異彩を放っているといえばもうひとつ、このラーメンに使われている麺は、低加水のストレート細麺なのだ。

具に使われているニンジンなんかも、いかにも店主が日本料亭で修業していたんやなあと感じさせてくれる。


そしてこのお店、ランチタイムには「小ライス」か「ミニ鶏そぼろめし」を無料で提供してくれるのだ。

もちろん、俺は「ミニ鶏そぼろめし」を注文。


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ラーメンと一緒に食べるのにちょうど良い量だと思うし、ラーメンの味を損なわない味付けが好感を持てる。

カウンターの上にはマヨネーズが置いてあり、好みでマヨネーズを和えることもできる。

なお、ディナータイムには、こだわり煮卵を1個無料で提供してくれるそうだ。


あっさりかつすっきりとしているわりにはコクが感じられるし、いわゆる本場札幌の味というには程遠いのだとは思うが、結構中毒性も備わっているし、俺は「これはいける!」と思ったよ。

本場札幌の仲間がこのラーメンを食べてどう感じるのか、是非聞いてみたいところやね。

この「和風らーめん」も旨かったけれど、今度行くときは「潮らーめん」にトライしてみたいもの。

なんせ、「限定」という言葉に弱い俺なもんで(笑)


らーめんほっぺ家

札幌市中央区北2条東2-1-22

久米ビル1F

TEL 011-272-9888

営業時間 11:30-15:00

       17:00-21:00(日曜・祝日は昼のみの営業)

定休日 第1・第3月曜日(祝日の場合は翌日)