抗がん剤治療八回目

入院二日目

レディースディ一日目
そして雨
気分がのらない

まだお薬が来ない
早く来ないと日曜日の退院が遅くなる

まだかなぁ

昨日の回診、最初は執刀医の先生だけできた。

どうですか
って聞かれたから、前回の副作用からお腹の調子、体調の変化をすべて話した
治療が憂鬱だと訴えた

のーにー、そうですか…腸がむくむからねぇ…と…
えっ
そっちから聞いてきたのにそれだけかい

だから色々質問した

そしたらやっと答えてくれたけどぉやっぱり言葉少ないし、微妙な受け答え

諦めた

二回目の回診は、大腸専門の先生と執刀医の先生が共にきた

で、大腸専門の先生が、体調はどう帰ってから大丈夫だったと聞いてきたから同じことを話した

そしたら、抗がん剤治療の前に吐き気止めをやろう
それから、排便障害のこともきちんと色々話してくれた

すごくわかりやすく私が聞きたかったことを答えてくれて、アドバイスもくれた

いいお薬があるから
絶対にお尻のほうもよくなるから
治療をするのが嫌にならないようにするのが僕たちの役目でもあるから、副作用がきつくてやりたくないと思ったらすぐ言ってね
対処法はいくらでもあるから
患者さんにとって治療はやっぱりつらいこと、憂鬱な気持ちを緩和するのはこちらの仕事だから何でも話してと他にもこっちが前向きになれる話をしてくれた

気持ちが楽になったし頑張ろうと思えた

執刀医の先生、人見知りで話すの苦手なんだと勝手に解釈

毎回のことだからね
慣れてきたけどさぁ

まだお薬こぉーなぁーいー

昨日から大部屋だけど一人
広い個室
さみしいけど、トイレを独り占めできるから安心

ナースステーションの近くだし、快適だ

同じ病気のおじさんたちと仲良くなり情報交換の立ち話

みんな同じ悩みでわかりあえるから
いい

どうやら退院まで一人みたい

トイレの心配がないから気持ちが楽だぁ

次男くん大丈夫かなぁ…

でも電話しない

あーレディースディの腹痛が最悪だ