マクロは、こうして作れ! | エクセル マクロはおまかせ excelのちょっとした便利わざ

マクロは、こうして作れ!

マクロは、難しく考えちゃ、いけません


どうも、マクロ藤田です。


前回は、いよいよ、本格マクロを作りましょう、というところまで


いきました。


これは、前回の続きです。


前回を読んでない方は、こちらからどうぞ。


http://ameblo.jp/excel2000/entry-10321188119.html



いま、みなさんの絵を出すマクロには、


出る ボタンと 引っ込む  ボタンが


ついていると思います。


これ、 どっちを押しても、今は問題ないですが


これが、仕事で使うシステムだったら、どうします?


もし、絵を出そうとして、引っ込むボタンをまちがって


押したら、大変なことになるシステムだったら?



ちゃんとしたマクロは、そういった場合の処理も


ちゃんと対策されていますが、 そこまで作れるのは、


かなりマクロに精通した熟練の人が作れば、の話です。



マクロでの処理は、「元に戻す」 ボタンが効きません。


普通、操作を間違ったら、元に戻すボタンで、一手前に


戻ることが出来ますが、マクロで処理を行った場合、


元に戻せません。


なので、 間違った場合、元に戻せるような仕組みを


マクロに組み込んでおく、というのもひとつの手ですが、


それを作りこむのも、大変な作業になるかもしれません。



なので、なるべく、そういう間違いそうな環境を無くす


方が、管理的にも楽だったりします。



というわけで、 出る、 と ひっこむ のボタンを


ひとつに統合してみよう、というのが、


今回のテーマです。



では、ひとつのボタンで、出たり、引っ込んだりするには


どうしたら、いいか?



それは、 絵が出ているときは、 引っ込めればいい。


絵が引っ込んでいるときには、絵をだせばいい、 のです。



でも、 どうやって、絵が出ているか、ひっこんでいるか


ボタンが見ることが出来るの?


それは、 次回に。