気付きを与える②
気付きを与えると言っても、色々とやり方はあると思いますが、今回私が意識したことは次の通りです。
■単にこちらの意見を押し売りしない
どういうポイントがあったかと解説をしますと、私は元々松下幸之助さんや本田宗一郎さんが書いているアンダーラインの部分は、元々私が伝えたかった部分です。
その部分を私の口から伝えることは簡単なことでした。
しかし、それを私の口からだけ伝えても、人には中々響かないのです。
皆さんもどうでしょうか?
『芸能人がよく行くお店・・・』これだけで果たして本当に美味しいお店なのでしょうか?芸能人の方はそんなに美食家なのですか?皆さんと同じ嗜好性があるのでしょうか?
単にメディアに出ているだけで、勘違いを起こしたことはありませんか?
『行列が出来るお店』・・・これだけで美味しいお店と錯覚をしていることはありませんか?
自分が試してもいないにも関わらず・・・・
人と言うのはそのようなものなのです。権力や権威、特に日本人は『全員』や『皆さん』というキーワードに弱い人種です。
今回のケースで言えば、世界の松下を作った『松下幸之助さん』も言っている。
というのと、私(奥田 雅之)が言っている。
では明らかに相手への響き方が違うのである。
その為、相手が受け容れやすいように、事例を用意して、考えさせる。
そして受け容れやすいように質問を投げかける。身近な事例などで視点を変えて投げかけてみせる。(コスプレネタなど)
によって、相手の考え方を少しずつ変えていくのである。
しかし、今回『仕事と生きがい』を考えるに至っては、まだまだインパクトが弱すぎることから、更なる仕掛けを行っていきます。
そのあたりは次回にどのような仕掛けをしているのかをご紹介したいと思います。
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