昨日の松方コレクション展に行って、朝から見た絵のことを思い出しながら朝読書。
美術館に行くと音声案内の機械を貸し出してくれていて、絵の説明やその当時に画家の様子などを話してくれます。絵のことは全く分からない私なのでこのシステムはありがたいですね。
なので1つの絵に対しての画家の思いや、その頃の生活、大きく言ったら人生までもが描かれているというのを知ることが出来るんです。勝手な解釈だけど、私の好きな画家の人たちは心がナイーブだったり子供のような心を持った人が多くて、美しい絵もあるけど、闇のような深さを持った作品もあって、その人間味溢れた感じがどうも惹かれてしまうんですよね。
どうしても色々気になったり、キレイに生きようとしてしまう私にとってはとても憧れです。
そして最後に、そのコレクション展で入ってすぐと途中でモネの「睡蓮」があるんですね。まぁよく見るしなーなんて思ってたんですが、また最後の最後に現れたんです。半分の「睡蓮」が。下の方はまだ絵が残っているんですが、もう傷んでしまって修復されていない絵がありました。それを見たときのその本物さにブワっと鳥肌がたちました。あー素晴らしい。もうしみじみですね。大半の絵は修復されたりキレイになってるんですがやはりボロボロでも「これは!」という違いを感じました。
やはり本物に触れるというのはゴルフでも絵画でも素晴らしいことですね。
コレクション展の素晴らしい余韻がなかなか抜けませんが、来週はチューぴーレディースがあるのでゴルフモードにスイッチ切り替えて。笑
今年初めての大きな試合なので、あまり見栄を張らずに私にできる事をしっかりやってこようと思います。
ではトレーニングと練習へ♪
KANA