ＣＬ、世界の頂点の戦い!! 【見ていない方はご注意】

チャンピオンズリーグ、決勝が終わりました。

凄くうまい…

いやぁ、凄いプレーを何度も見せて貰いました。さすがはドリームチームと言われる今年のバルサ。ポゼッションサッカーの完成形ってきっとああいうチームのことを言うのでしょうね。

自分的に脱帽だったのがシャビとイニエスタ。あれだけ精力的に動きを付けられれば、相手からすればたまったものではありません。

バルサは凄まじい精度で、パスを回し、相手が嫌がる所にボールを差し、強弱を付けながら攻めていきます。選手たち、もはや異常です。そしてその異常なまでの選手たちを先導するグァルディオラ監督も凄過ぎです。個人的には、彼がいつの間にか監督業をやっているのが未だ違和感がありますが(笑)。

昨日は、停電だったということもあり、映像は携帯のワンセグ、モバイルＰＣで公式サイトのリアルタイム・スタッツを見ていました。

そこにはパス成功数やコメント、ファール位置など、細かいデータも出ているのですが、ビックリしたのが、そのシャビの試合内走破数…

なんと11369m!!

（ちなみにイニエスタは10020m、マンチェスターだと最高がキャリックの10482m、オシェイが9564m)

マラソンではありません。ストップ&ゴーを繰り返し、ドリブルをし、ディフェンスをし、シュートを打ってパスを送りながら11キロ動いているんですよ!!?よく凄さが分からない方でも、この数字を見れば「オッ」と思いませんか?

余談ですけど、今はこうやってリアルタイムでデータが見られるので楽しいですね。私はＦ１もこの前のインディも、色々なスポーツでデータを見ながら楽しんでいます。少しマニアック？

△

さて、対するマンチェスターユナイテッド。「あまりにディフェンシブサッカーでつまらない」と周りから評価されようとも、このチャンピオンズリーグ決勝で自分達の戦い方を変えなかったのも、また凄いと思いました。確実に展開が読めていながらも、真っ向から勝負した「ディフェンディング・チャンピオン」。パク・チソンの鮮やかな裏取りや、安定感のあるキャリックのボールコントロール、アンデルソンの動きだし、「愛すべきアイス・ラビット」ＧＫファン・デル・サールのプレー…。

敗戦はしましたが、このチームも非常に魅力的であり、この決勝の舞台にふさわしいクラブでした。

私たち極東の島国の「ティフォージ」が、彼らのサッカーを目の当たりにし、憂いてしまうのは、仕方がありません。Ｊのレベルが低いから楽しめないという方もいますが、そう言っても、それは全く意味のないことです。

だって別物ですから!!

それはそれ、これはこれですよ。時折見せる「世界的プレー」も堪能できます、J！

とはいえ、いつかは同じ世界の土俵に上がることが出来れば、と、やはり夢に見てしまいます。こんなフットボールがいつも手に届く所で観戦できるなんて!…とんでもなくうらやましいこと!!

皆さんは今回のチャンピオンズリーグ“フィナーレ”、どうお感じになりましたか?

来年はスペイン、サンチャゴ・ベルナベウでの開催です。

…こりゃもう行くしかないなぁ(笑)。

※「今日もブログを見たよ!」という意味を込めて

クリック! をお願いします！(人気ブログランキングに反映されます)