10万円規模の経済支援の方法
八重洲イブニングラボ(上念ブログ)に投稿① 以前、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の積立金の運用益を活用して、各加入者に10万円程度の還付を行ったらどうか、との提案をしましたが、ほとんど反応が無かったことや、このところの株式等の暴落によりちょっと難しくなったかな?と感じています。 そこで、新たな案! 昨年一年間分の国民年金及び厚生年金の支払済み保険料を、全額還付するというのはどうだろうか。 これだと、各世帯最低でも20万円の支給が可能。事業者に対しても事業者負担金分を還付すれば相当な額になる。 また、生活保護受給者など国民年金保険料の支払い免除者及び未納者に対しては支給の必要が無い。 何より、支給事務が他のどんな制度より簡易である。 法律改正の必要もない。財源を国債で補填すると、政府が決定するだけでいい。 2週間もあれば、すべての事務処理が終わる。 他の案と比較検討してみてください。② 消費税減税に関しては、私を含めた一般庶民の知人の中で、本気でその効果を期待するものはいません。 キャッシュレス決済によるポイント還元も定着してきました。事業者もこれ以上の面倒は嫌だというのが本音。 減税されたらいいな、とは思いますが、それによって消費が回復するとはとても思えません。 せっかく苦労して導入したシステムを、わざわざ改修するメリットが感じられない。 また、増税による消費の落ち込みについて、ポイント還元分の実質値引き分がカウントされてるのかどうかが疑問です。 全商品が5%値引きされてたら、売上総額も5%ダウンするということではないのか? 以上、現場の本音でした。 6月のポイント還元終了を延期し消費税率はこのままにするのと、税率を5~8%に戻しポイント還元は即時終了とで、 どちらを希望するか小売事業者に聞いたらどうなるでしょう? 私は前者が多いと思いますね。 2020/04/02 14:46③ ジジババにはこれ以上年金を出す必要はありません。一部本当の貧困者を除けば、しこたま金を溜め込んでます。 しかも現金・預金で。 莫大な年金保険料を払い続けている現役世代にこそ金を配るべきだと思います。④ 日本のジジババは金を持ってます。持っていても使わない。 持っていることの方が使うより楽しいのです。生きがいなんです。そこがアメリカ人との一番の違い。 贅沢言わなけりゃ、必要なものは何でもある。医療も世界一恵まれている。ウサギ小屋の話は遠の昔。 碌な趣味を持たないジジババに金を使わせるには、わずかな消費税減税程度ではどうしようもない。 現金を目の前に積み上げて、「どうか日本及び世界のため、お金を使ってください。それがあなたたちの存在価値です。」 とでも言わないとダメな気がする。 孫のために喜んで使う素敵なジジババもいるでしょう。 ただそれも、毎月の年金の範囲内。 元金は絶対に減らさないのが平均的日本人。