Windows8.1でIMEが無効になる症状

私のPCが今年4月ごろからなぜか日本語入力が出来なくなり発症のトリガーが不明で起動してから数分でおきる時もあれば2,3日経ってからおきることもあり、原因特定に2週間ほど費やしてしまいました。もし同じような症状が出いる方がいましたら参考にしてみてください。
ＩＭＥが無効になったときイベントビューアでみると

障害が発生しているアプリケーション名: svchost.exe_AeLookupSvc、バージョン: 6.3.9600.16384、タイムスタンプ: 0x5215dfe3

障害が発生しているモジュール名: ntdll.dll、バージョン: 6.3.9600.17031、タイムスタンプ: 0x530895af

例外コード: 0xc0000008

障害オフセット: 0x000000000009ca6a

障害が発生しているプロセス ID: 0x38c

障害が発生しているアプリケーションの開始時刻: 0x01cf671671310042

障害が発生しているアプリケーションパス: C:\WINDOWS\system32\svchost.exe

障害が発生しているモジュールパス: C:\WINDOWS\SYSTEM32\ntdll.dll

レポート ID: 25e13a42-d30b-11e3-859e-3085a9ee3ca7

障害が発生しているパッケージの完全な名前:

障害が発生しているパッケージに関連するアプリケーション ID:

となっていました。

いろいろとネットを検索しましたがなかなか原因がわからずあやしいソフトをはずしながら
試していました。

そして日本のHPでは見つからなかったのですが海外のHP
Firewall causes AeLookupSvc crash (exception 0xc0000008 in ntdll.dll Windows 8)

に参考になることが書いてあり、とりあえずCOMODOをはずすわけにもいかないので
AeLookupSvc（Application Experience サービス）を止めたところ症状がおさまりました。
でもできればApplication Experience (AeLookupSvc) サービスはデフォルト手動ですが止め無いほうがよいと考え、別の方法を探ったところ

svchost.exeの分離がありました。

Server サービス異常終了時に、クラスターサービスに与える影響と回避策について

をヒントに

svchost.exe                   1020 AeLookupSvc, Appinfo, AppMgmt, BDESVC,
                                   BITS, CertPropSvc, EapHost, gpsvc, hkmsvc,
                                   IKEEXT, iphlpsvc, LanmanServer, MMCSS,
                                   ProfSvc, Schedule, SENS, ShellHWDetection,
                                   Themes, wuauserv

となっているAeLookupSvcのみ分離してやることにより症状がでなくなり
今のところ問題ありません。

コマンドプロンプト（管理者）から下記を実行

C:\>sc config AeLookupSvc type= own

そうすると　AeLookupSvcのみ別プロセスとなりもしこれがクラッシュしても
他のサービスに影響を与えないため最小限の被害で済むと考え行ったところ
エラーもでなくなりました。

もし同じような症状で悩んでいる方がいましたら試してみて下さい。
COMODOが仮に原因でないにしてもサービスホストの分離は有効手段と思われます。
ただし自己責任にてお願いします。