関ヶ原古戦場探訪 02 | 〜ある愛知のカープファンの抒情〜

〜ある愛知のカープファンの抒情〜

愛知在住カープファン・eviltailの、その日常。

続いては、西軍の平塚為広の碑。道路脇にひっそりと佇んでいて、家紋の旗が立っていなければ気づかずに通り過ぎてしまうところでした。

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小大名であるためあまり知名度は高くありませんが、大谷吉継への義で西軍に加わったそうです。


戦いでは、小早川秀秋、脇坂安治らが次々と東軍に寝返る中、最後まで西軍として戦い、壮烈な戦死を遂げたことで、歴史に名を残すことになりました。


平塚為広のことは、自分も名前くらいしか知らなかったのですが、また書籍などでいろいろ調べてみたいと思わせる武将ですね。


その平塚為広の碑のすぐ側の路肩には車が数台停められるようになっていて、そこから歩いて大谷吉継の墓へと通じる道の案内が出ていました。

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人が通れるように階段が施設されていますが、晴れてきて蒸し暑くなってきたのもあり、なかなかしんどい行程です。

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しばらく坂を登り、汗が滴り落ち出した頃、大谷吉継の墓に到着。石田三成との義に殉じた武将ということもあり、歴史ファンには人気の高い大谷吉継ですが、墓も整備されていて立派なものでした。

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手前の墓は、吉継の家臣、湯浅隆貞の墓です。

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この湯浅については自分は全く知らなかったので、帰宅後にwikiで調べてみました。


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最後まで吉継に尽くした忠義者の家臣のようですね。これを読む限り、その湯浅を討ち取った藤堂高刑も漢気溢れる人物ですし、それを賞した家康もさすが…と思わせるエピソードです。


続きます…。