先日の佐藤初女さんの記事は
びっくりするぐらいたくさんの方が読んでくださり
心温まるメッセージも数多くいただきました。
初女さんという存在の大きさを改めて実感しています。

あの日の講演会は本当に充実した内容で
お伝えしたいことはまだまだあったのですが、
もう一つ、どうしても書きたいことがありましたので
今日はその話を書きますね。
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“ 愛されたい ”が満たされないときは…
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講演会の中で、こんな質問がありました。
Q . 私は3人の娘の母親ですが、大人になって、母となった今でも、自分が愛されたいのです。愛されたいという気持ちが満たされませんが、どうしたらよいでしょうか。
初女さんは、
先ず、自分にやってもらいたかったことを
お子さんにやってみることです。
生活を大事にしていく。
自分に希望を持たない限り
満たしていかないんです。
と言われてました。
そしてその後に
ランディさんが言われた言葉も
とっても心に残りました。
愛されたいという気持ちは満たされません。
なぜなら、
自分が愛されたいように
愛してくれる親などめったにいないからです。
私もずっとその気持ちを抱えてきました。
満たされないということを
この歳になって
最近ようやく認めてきたのです。
自分が生活を大事にしていくことで
自分が自分を満たしていくしかないと思っています、と。
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自分が自分を満たしていく。
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こういうことを言うとね、
それが簡単に出来たら悩まない
…って声が聴こえそうですが
でもね、このことは
一番大事なことだと思うんです。
自分が自分で満たしていく。
それはものすごい劇的な
ドラマチックなことではなくて
毎日の生活の中で
例えば自分の為に心を込めて何かをすること。
とっても大切な人を扱うのと同じように
自分自身を大切に扱うこと。
善悪や正邪ではなく
自分が本当に心地よい選択をすること。
やりたくないのにやっていたことを止めること。
やりたいのにやっていなかったことを
やってみること。
日常の小さなことを丁寧にすること。
自分に起こるすべてのことを
面倒くさがらずにやること。
そんな積み重ねなのじゃないかと思います。
人は誰でも
愛されたい。
理解されたい。
と願いますが
誰かが自分を100%理解することなど不可能です。
そして自分も人も
思い込みが激しくて
状況によって変わっていく
自分勝手な生き物です。
つまりは
『愛がない』とするも
『愛がある』とするも
所詮はコインの裏表のように
自分次第なのです。
だから人に求める前に
自分で『ある』ことにする。
そういう自分で希望を持って生きる。
初女さんはそんなことを
おっしゃりたかったのではないか。
そんな風に感じました。
今日も読んでくださったあなたに
心からの感謝を込めて。
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ありのままの自分を大好きになる。
これって人生の原動力になりますね。
毎日の現実の中でも
自分に自信を持って
いきたい未来に向かって
自分らしく創造的に生きる!
日々の気づきや感動したことを
思いつくままに書いています。
良かったら
こちらも読んでみてくださいね。
