1982年10月から32年間、
8054回の放送だったそうです。
始まった年に生まれた人が
ふつうに32歳になっているんですよね。
それも録画ではなく、生番組。
考えただけで気が遠くなります。
当たり前だけど
病気なんか出来ない。
怪我も出来ない。
何があっても言い訳出来ない。
そもそも何かがあっては
絶対にいけないのです。
ほんとうにすごいと思います。
****************************************
なぜ、そんな超人的なことが出来たか?
色々あると思うのですが
つるべさんが語ったエピソードに
その訳を垣間見たように思いました。
タモリさんの別荘に
呼ばれたときのこと。
その別荘の周りに植わっている
見事な木々が
全部切られていたそうです。
つるべさんが驚いて理由を聞くと
剪定(せんてい)を頼んだ業者が
間違えて根元から
すべて切ってしまった、と言います。
つるべさんはあきれて
タモリさんにその場で
業者に電話をかけて苦情を言うように
勧めたそうです。
電話でしばらく業者と話した後
どうなったかと聞くと
やっぱり全部切れと言われたと
勘違いしちゃったみたいだから
仕方ないね、と笑っていたそうです。
タモリさんは
とにかく怒らない、と言います。
信じられないようなハプニングや
あり得ない理不尽なことが起きても
怒らない。
何が起きても
「いいんじゃない」と。
いつも淡々と
すべてを受け入れていくのだそうです。
32年という
気の遠くなる年月を続けてきた秘訣。
それは人に執着しないこと、
なのではないかと思うのです。
************************************
人は執着します。
それが愛情があればあるほど
時間をかければかけるほど
思い入れがあればあるほど
人はその人に期待し
執着します。
そして自分がその人に
エネルギーを注いだと同じように
返して欲しいと思う。
大事に思えば思うほど
期待する。
でも人は完璧ではないし
変わるのです。
もちろん自分も変わります。
だからどんなに大事に思っていても
ずっとは一緒にいられないし
相手が思い通りに応えてくれなくても
逆に自分が相手ののぞむように出来なくても
それは仕方がないことで
すべては完璧でなくて
変わっていくと
俯瞰して手放すということ。
度を越して執着しない
ということが
ものすごく大事なのではないかと思います。
それは冷たいように
聞こえるかもしれないけれど
そうではなくて
実は、だからこそ、
今のこの瞬間に
目の前にいる人に対して
100%向かうことが
出来るようになるような気がするんです。
タモリさんは期待しない。
執着しない。
そこには過去も未来もなく、
今しかない。
32年間、
8054回、毎日、
テレフォンショッキングが出来たのは
今、この瞬間しかなかったから
ではないか。
そして
この瞬間に
全力で
でも力を入れずに
今に居て
目の前の人と
向き合ってきたからじゃないか。
タモリさんにとっては
32年間は繰り返しではなく
毎日が新しい
全く別の1日だったのではないか、
という気がします。
それはイチローや
世の中にとてつもない
偉業を成し遂げてきた人も同じで
だからやっぱり
タモリさんという人は天才なのだと
改めて思うのです。
95日目。
*****************************************
ほんの少しのことを知っているだけで
楽になることがある。
『折れない心をつくるシンプルな方法』
無料メール講座配信します。
折れない心をつくるシンプルな方法の購読申し込みはこちら
*************************************
心理セラピーってどんなことをするんだろう?
興味はあるけれど何を話せばいいのかわからない。
先ずは無料オリエンテーションで
あなたの可能性を探してみることから
はじめませんか?

**************************************
人は誰でもその人ならではの天才性を持っています。
人間であることの「幸せ」とは
自分が自分らしく生きること。
自分らしさに気づき感謝すること。
そんな生き方を「幸せ」と言うのではないでしょうか。
自分の『可能』に気づいたときから
その人の人生は変わります。
『アイアイ講座』の詳細はこちらです
アイアイ講座 説明・お申込フォームはこちら