裁判のお知らせ | キラーストリートを守ろう! 原宿団地(ザ・神宮前レジデンス)高層化の見直しを求める

キラーストリートを守ろう! 原宿団地(ザ・神宮前レジデンス)高層化の見直しを求める

 原宿団地(ザ・神宮前レジデンス)高層化の見直しを求めるため、地域住民が力を合わせ戦っています。
 サザンのアルバムジャケットにもなり、日本中から愛され、世界中に知られるキラー通りを守るため、皆さんのお力をお貸しください。

竹中工務店に対する損害賠償請求事件の証人尋問期日が平成25年9月3日午後1時30分より東京地裁411号法廷で行われます。

この事件は、竹中工務店が、近隣の寺院に面する足場にだけ、まるで嫌がらせをするかのように、養生用のメッシュシートを設置せずに、工事現場をむき出しの状態にし、工事現場からの粉塵・汚水を境内地に降り注がせたというものです。

宗教的感情を平気で踏みにじるような企業が、堂々と社寺建築事業を営んでいることに強烈な違和感を覚えます。

この事件は、伝統仏教界唯一の月刊誌「寺門興隆」でも取り上げられるほど注目されている事件です。判決が出れば、続報がなされるでしょうし、竹中工務店が敗訴した場合、新聞報道もなされるかもしれません。


証人尋問期日では、竹中工務店の現場責任者の尋問が行われます。

現場責任者がどのような受け答えをするのか注目されます。


それにしても、こんなにゴタゴタが続くマンションって本当に珍しいですね。建った後も、地域住民から損害賠償請求訴訟が提起されるようです(そうなった場合、管理組合が被告になるでしょうし、裁判費用・敗訴した場合の損害賠償金は、管理組合の財政の中から出されることになると思います。購入者・購入予定者の方は、このことをご含みおき下さい。)。何より、総合設計許可処分取消訴訟の最高裁審理期間は、13ヶ月を超えております。これは、リスクマネジメント上無視できない数字です。あと3ヶ月この状態が続いたら、本当に逆転判決が出るかもしれません。最高裁で、逆転判決が出る場合、どのような判決になるかわかりません(一番ドラスティックな判決が出た場合、総合設計取消→建物解体ということも理論上はあり得ます。)が、マンションにケチがつくのは間違いないと思います。

他にも、ザ・神宮前レジデンスは、墓地という嫌悪施設に隣接、地権者マンション故に世代・所得の違いから来る住民間の価値観の相違といった問題点があります。

こんなマンションを高級マンションとして売り出すなんていったいどういうことでしょうか。ネット上では高いなどといわれているようです。「高級マンション」というよりも、「高額マンション」と銘打った方がいいのではないでしょうか。