昨日、原宿団地建替えに対する総合設計許可を出した都に、我々は審査請求をいたしました。簡単に言うと、今回の許可は違法と考えられるから、もう一度きちんと審査して下さい、という書面を提出したのです。
また、同日浅草の団体も、浅草に計画されている高層マンションの総合設計許可に対し審査請求を行いました。浅草側の団体には「浅草寺」も含まれています。
そして、原宿、浅草共に、建築問題の第一人者である日置雅晴弁護士をはじめ、複数の弁護士が代理人となっております。
今朝、この件の記事が東京新聞、毎日新聞、朝日新聞に掲載されました。（画像は東京新聞）
今回はまだ訴訟ではなく、行政に対する審査請求です。にも関わらず、数多くのメディアが注目しております。審査請求が新聞記事になるのは大変珍しい事です。今後訴訟、という事になれば、あまりに横暴な建築計画は日本中の知る所となるでしょう。
キラーストリートでは、今後街をあげて反対運動を盛り上げていきます。