GW二日目の日曜日は知多半島 阿久比町
横松地区祭礼に行ってきました。
阿久比町といっても歩いて5分もすれば半田市です。
阿久比町では4地区で5輌の山車を保有していますが、
町の南部 半田市に近いエリアに集中しています。
山車や衣装は半田に近似しています。
もともとは、このあたり一帯で山車まつりが行われて
いたものが、市制/町制のために別々になったの
でしょうか。
●横松地区の山車蔵
公民館と山車蔵が一体化しており、火の見櫓が
併設されています。
半田市の幹線道路沿いのショッピングセンターに
クルマを停めて、阿久比町に向かいましたが、
半田や常滑に比べて祭情報が少なく、山車が
見つかるか不安でした。
神社だけを頼りに歩いていると、祭囃子と掛け声が
聞こえてきたので、音を頼りに山車を探します。
●横車
田園風景の中を曳かれる山車を発見。
細い畦道なので、追い抜く機会がありません。
のどかだねぇ。
半田市の幹線道路から10分歩いただけなのに。
半田の山車まつりも元々は、こんな感じだったのかもしれません。
一軒家の庭先で山車が停まりました。
庭でお囃子を披露。
若い女性も参加しています。
お囃子が終わると食事や酒の振舞いが始まりました。
祭の役員や厄年の方がいる家を訪問するそうです。
ここは祭礼部長のお家。
鶴の幕。
この間に山車観察です。
知多の山車は彫刻が見事。
最近は彫刻にも興味があり。
台輪の横に松の細工が。
横松地区だから横に松か?
のどかな田園風景です。
ここで先日の乙川まつりでお会いした元同じ会社のNさんに
お会いしました。
こんなローカルなお祭りでお会いするとは。 この週の
山車祭は、ここだけ。 お互いに山車好きなんだね。
そろそろ山車が動きだしそうです。
塩を幕のは子どもの役目なんだね。
若者たちの元気の良さも祭の楽しみの一つです。
知多の山車だねぇ。
行け!行け! 横車~! って、やっています。
知多型の山車は曲がるときは、梶棒を勢いよく押して曲がります。
名古屋型の山車は梶棒を担ぎ上げて曲がります。
先日行った小坂井の山車はてこ棒で持ち上げて曲がっていましたね。
地方ごとの違いを観察するのも楽しみの一つです。
事前リサーチでは、横松地区の山車は一輌だけと聞いて
いましたが、もう一輌山車が・・・
これについては、また後ほど。
山車が神社の前に到着し停車しました。