僕は小学生の頃から大好きで図鑑など集めていました。特に目が好きなんです。今でも図鑑やYouTubeで見ると 大袈裟
ですけどゾクゾクするんですね。
 
そして人生で初めてシベリアンハスキーを見たのは僕が高校生の時です。
 
学校帰りに何時も田んぼでタバコを吹かしてから帰るのが日課でした。〓
 
ある日の事何時もの様に田んぼ道でタバコを吹かして帰っていると 田んぼの横の玉ねぎ小屋に黒いハスキーが繋がれていたんです。後でわかっんですが大きくなりすぎて
家で飼えなくなり小屋に移動したとの事でした。
とにかく最初は思い犬には見えなかったです。それから何時もの田んぼコースが
日課になりました。
 
触りたいけどなかなか触れない近づくと
ムキ歯になり何回か噛まれそうになりでも
触りたい結局触れずに少し離れた場所から見ているだけでした。

卒業も後わずか自分としては何とか触りたい触りたい触りたい気持ちでいっぱいです
 
 
卒業式まで後一週間くらいの時に久しぶり会いに行き何時もの様にタバコを吸いながらポケットの中に忍ばせたカラアゲくん
 
今思うとダメですね。〓
カラアゲくんを放り投げてやった。近づくと唸る本当にクールな奴。
卒業式間近に朝からサボり三時間くらい
ボケーっと昼弁当食べて帰った事もありだんだん距離縮まって来たかな?
しかし相変わらず近づくと唸るムキ歯はしなくなったけどね〓
いよいよ卒業式朝からお別れの挨拶に寄って何時もの様に玉ねぎ小屋はイージな時間に包まれている。何故か落ち着くんですよ。自分も何時もカラアゲくんを半分あげて僕が半分。〓
何時も食べるとすぐに寝転ぶのに今日は
座ったまま?何か感じているのですね。
今思うと…タバコを一本吸って後にしました。卒業式が終わり皆ワイワイ帰る中僕は
 
一人でタバコも隠しているし田んぼ道で帰る事にした。何時もと同じ卒業式って言うのに最後に触りたかったけどスレスレまで
近づく事が出来て嬉しかったです。
 
卒業式はさほど感動しなかったけど
玉ねぎ小屋に繋がれていたシベリアンハスキーとの別れは半泣き状態で今でもはっきり覚えています。もう明日から会えないと思うとね〓

それが一番最初のシベリアンハスキーとの出会いでした。龍馬と麿のブログ-P1001004.JPG