これからアメリカの大学を目指そうという人のために。
そういう人が増えてくれることを願って。
アメリカの大学、私立とLAC合わせて9校に出願しました。
誰かの好奇心を満たすために書いておくと、
Harvard College
Williams College
Wesleyan University
Carleton College
Georgetown University
Tufts University
Brown University
Colgate University
Vassar College
アメリカの大学を知っている人には、ビッグネームばかりにそそられてしまったことがお分かりでしょう。良いとは限らないのにね。
願書を出し終えて、今は合否通知待ちです。
3ヶ月以上、待つしかないから、考えすぎてもしようがない。
日本の大学に推薦で受かった友人たちと一緒になって、受かった気で卒業までの日々を楽しむのみです。
振り返ってみると、アメリカの大学の出願システムは私に合いすぎるほど合っていた。日本の大学を受験していたら得られなかったことが、沢山ある。
日本でいうAO入試の形。
TOEFLやSATなど受けるべき試験のスコアのみならず、成績、課外活動、推薦状、エッセイ、ボランティア、職務経験などが審査基準となる。
つまりは一人の人間としての価値を包括的に評価される。
何事にも手を抜けない緊張感は思った以上に大きかったけれど、毎日の生活が未来へ確実に繋がっていくということが、プレッシャーをエネルギーに変えてくれた。
エッセイも、トピックが多種多様で、「書く」訓練をしてこなかった私にとっては頭痛の種でしかなかった。18歳でここまで深く自分の半生を振り返ることになるとは・・
粘り強く考え、言葉として形にすることで、曖昧だった考えとか、うやむやにしようとしていた気持ちを、見つめ、練り直すことができたのは、怠け者の私にとってはとても貴重なもの。
高校の3年間を、公式や年代を頭にねじ込むだけの受験勉強に明け暮れるのでなく、毎日の活動に意味を持たせながら、自分を高めようとアンテナを張り巡らして過ごすことができて、本当に良かった。

留学については、まだまだ書ける。
ひとたび受かってしまえば、偉そうにアドバイスをしたりも、できるんだけどなぁ。