台風の影響もあり今日も博多は、梅雨空で雨模様。





そんな中で、久しぶりにオーディオの話です。





先日のブログで紹介した博多の電子パーツ店 「マルツ博多呉服店」 で購入したパーツを使い作りたいものが・・・・








私は、スピーカー製作時の特性測定に 「My Speaker」 というソフトを使っています。


私のブログでは、よく出てきますが  こんな周波数特性図です。





周波数特性


 これは、簡単に使え、他のグラフと重ね合わせも出来て便利です。






 実はこのソフト、もっと多くの隠れた使い方があり、今回やろうとしているのは、

 「インピーダンス測定を使ったQoやQts、Qms、Qesの測定」です。



これらは、スピーカーユニットの特性を知るうえで非常に役だつ(箱を作る時の必要定数)です。


このソフトを使って、インピーダンスを測定すると・・・・・




インピーダンス特性



 こんなふうに、インピーダンス特性が測れますし、下の赤丸で囲んだ部分に求める物があり

 ます。





 なんて、便利なソフトでしょう。





 これは、使わない手はない。   ということで今回このソフトを使うための治具を製作します。






説明



作るのは、この図の回路です。  


何のことはない、抵抗を挿入しその両端の電圧をPCに入力するだけの回路です。



部品
   使うは、セメント抵抗 10W 0.5Ω


   それと、PCや、アンプと接続するためのコード類

   とプラグです。



   それと若干のヒシチューブ(熱収縮チューブ)




これらを、木のベース上にラグ版を使い半田付けしていきます。

何にもない回路ですから、1時間もかからず終わります。



(以前にも、ボルトメーターとオーディオ発信器を使い同じ様な回路を作りましたが・・・・)







出来上がった回路を、いつものノートパソコンに接続し、ソフト{My Speaker」を立ち上げます。

測定





と、突然。





被測定ユニット(スピーカー) から、ブーン?と強烈な音が・・・・・




まだ、測定する前ですし、アンプのボリュウムが最少でも、消えません。(電源を切れば消えます。)



配線、間違っていないし、当然、写真の白黒のコード(PCのマイク入力)を抜けば消えます。





どうも、マイク系から拾っている様です。




今回マイク入力回路に使用したコードは、マイク用のシールドタイプではないので

ひょっとすると、ハム音がコードに乗っているのか?と思いシールドタイプと交換。




しかし、ダメ。



どうも、PCの基盤の中で、マイクとスピーカー(アンプ出力)が回っている(発振状態)になっているようです。






さて、どうしたものか??    




今のところ答えが分かりません。       。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。