近くのホームセンターでこんな塗料(オイルフィニッシュ)を見つけました。



処分品コーナーで「半額」の表示がありつい購入してしましました。



 天然素材を使ったオイルフィニッシュの「墨色(黒)} めずらしい・・・

匠の色



 スピーカー製作で、やはり塗装は重要です。


 そして、この塗装という作業が、結構難しい。


 私は、大きなコンプレッサーが無いので、広い面を刷毛目や、ムラ無く塗るのはまず無理。


 何度か、ウレタン系の塗装で失敗したことが何回かあります。


 今は、簡単に問題なく塗れるオイルフィニッシュを塗料として使っています。


 そんな中で、見つけた「墨色」。

 しかも、天然(なんとも懐かしい響き 今は、自然というが・・)素材を使った日本製です。


 オイルフィニッシュは、自然素材を使い有害物質が出ないとうことでも安全性と使いやすさ、木

 材本来の温かみや、手触りをを感じさせる塗装として、ワトコオイルとかオスモオイルが有名

 です。



 そこで、今回のオイルとの比較をしてみました。



比較




このマルタ製 「匠の塗油」 まったく化学物質を使わない=溶剤が無い=乾燥が遅い

(48時間)


昔からの素材を使っていて、宮内庁や伊勢神宮御用達にもなっている。


なかなか面白い塗料ですが、





この3種類とも自然素材を使い、塗装後の環境において、有害物質が出ることは無いようです。


但し、3種とも使用後のウエスなどは、自然発火の危険があるので水に浸けて処分する

必要があります。





一番、塗料として考えられているのが、ドイツ製オスモオイルではないでしょうか。

  

    ・色の種類が多い。 

     (日本色シリーズもあって全12色が選べる。艶も有りと無しが選択出来る。)


    ・乾燥時間が早い。(12時間以上)


    ・室内用、室外用の種類もある。


    ・但し金額が高い(リットル換算で9,972円)



オスモオイルは、まだ使った経験がないのですが、使うとすれば色調がハッキリした緑とか、青とかを使ってみたいですね。




今回購入した匠の塗油「墨色」 次回製作するエンクロージャーに塗り、結果をご報告したいと思います。