音楽の聴き方=楽しみ方について
パソコン、iPhone、などの機器を使いメールやフェイスブックなどのS.N.Sで生活してる今の時代において、音楽を聴くのも、手軽なiPodの様なメモリープレーヤーでヘッドホーンを通しいつでも、どこでもという感覚で楽しんでおられると思います。
私もiPhoneにiTuneから好きな曲をダウンロードして取り込みよく聞きます。
しかし、ヘッドホーンで聞く音楽は、実際の音響空間でなく、頭の中の仮想空間で音楽聴いていることになり、何か落ち着かない、リラックスできないと思うのは自分だけでしょうか。
それに比べ、部屋で、オーディオ機器を使い、スピーカーで音楽を聴くと本当にリラックスするというか、ホットします。もちろん、私のようなものですから、何十万、何百万もするようなオーディオ機器を購入することはできません。
今、私が、思うのは、好きな音楽を自分の空間(パソコンのある狭い空間)で少しでもいい音で聴くことは出来ないかということです。
パソコンに、スピーカーを接続し、パソコンに取り込んだCDや、DVDあるいは、ネットに接続して、インターネットオーディオを楽しんでおられる方もあるでしょう。
音楽ソースとしては、確かにその通りでパソコンから音声を取り出します。そして、スピーカーから出た音が部屋の空間を通して耳に入る。そうすれば、なぜか落ち着く音になるです。
空間のフィルターとでも言いましょうか、聴きやすくなる。リラックスでき疲れない。
音響的には、部屋の特性が色々影響して、決して簡単に好みの音が得られるわけではありませんが、
スピーカーとの距離が近い(ニアーフィールド)と部屋の特性が効いてくる前に直接スピーカーからの音を聞くことになり部屋の影響を受けにくなります。
いい音で聴くためには?
一般的には上の図の実線のように
パソコンのスピーカー端子 から スピーカーへ接続します。
しかし、このままでは、良い音は得られませんので、下の破線の様にUSB端子にDAC(デジタルアナログコンバーター)と音声増幅用のアンプを使います。
次回は、このアンプについて、説明します。