クッキーでもいかが?
(年末年始にかけての御馳走続きで、
きっとディトックス中の皆さんも多いはずですが、
ごめんなさい、クッキーの記事書いちゃいます!
少し落ち着いて、そろそろ甘いものが食べたいかな?
という頃にでも是非、作ってみてくださいね。)
昨年のクリスマスに焼いたクッキーのひとつ、
ポピーシード(ケシの実)とオレンジの皮が入ったクッキー。
私は昔からポピーシードのプチプチ感が大好きで、
パン屋さんでポピーシードが“あんぱん”のてっぺんにちょこっとのっていたり、
ベーグルの上にパラパラかかっていたりすると、ついついそれを選んでしまうのだ。
だからクッキーやマフィンを焼くときにもポピーシードをついつい入れたくなる。
ザクザクした歯ごたえに、ポピーシードのプチプチ感、さわやかなオレンジの香がクセになるこのクッキーは紅茶やコーヒーにピッタリ合う。
日頃から、麺棒ぐらいの大きさに伸ばした生地をベーキングシートでくるっと巻いて、キャンディーを包むような感じで両端をきゅっとひねって包んだ状態で冷凍庫に常備していると、ちょっと甘いものが欲しい時にオーブンで焼いて新鮮なクッキーがいつでも食べられる。突然、友達が遊びに来てもこれが冷凍庫にあればとっても心強い。
オレンジの皮の代わりに、レモンやライムの皮を摩り下ろして入れても美味しい。
ポッピーシードとオレンジのクッキー
(小さめのクッキー約60個)
バター(常温) 12oz (340g)
砂糖 6oz (170g)
卵 1個
ポピーシード 大さじ1
オレンジの皮のすりおろし オレンジ2個分
バニラエキストラクト 小さじ1
中力粉 18oz (510g)
バターと砂糖をバターに空気が入って軽くなるまでミキサーで混ぜ合わせる。
そこへ卵を混ぜ入れる。
次にポピーシード、オレンジの皮、バニラエキストラクトを混ぜ入れる。
最後に中力粉を少しずつ混ぜ入れる。
全てが混ぜ合わさったら、棒状に伸ばしてサランラップ又はベーキングシートで生地を巻いて、
冷蔵庫で1時間程冷やす。(すぐに焼かない分は冷凍庫に入れて保存する、大体3ヶ月ほどは冷凍庫で保存できます。焼くときは凍ったままの状態で焼いてOK、でもカチカチに凍っているのを切るのは大変なので、冷凍庫から出して少しの間常温で解凍してから包丁が通るくらいのやわらかさになったら切って焼いてみてくださいね)。
オーブンを350°F(180℃)
冷えた生地を冷蔵庫から取り出して、包丁で6ミリぐらいの厚さに切る。
切ったクッキーを天板に並べて、15-20分程こんがりと色がつくまで焼く。
オーブンから取り出し、ラックにクッキーを並べて冷ます。
そういえば、クッキーの好みって子供の頃はスノウボールクッキーみたいな甘いクッキーが大好きだったのに、最近はもちろんそういうのも好きだけれど、ちょっと柑橘系のアロマが効いた甘いけれど爽やかなクッキーの良さが分かるようになった気がする。
ワインを飲みながらクッキーをひとつ、
なんていうのがまたたまらなく美味しかったり、ね。