最後までブルシェッタ
1ヶ月前までは、色とりどりのトマトが所狭しと並んでいたスーパーも、
そろそろ並んでいるトマトの種類が減ってきたかな?という印象。
太陽をいっぱい浴びて、甘くなったトマトを味わえる日々も残りわずか。
最後の追い込みにと意気込んで、今週はトマトをいっぱい買いました。
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数あるトマト料理の中でもこの夏のお気に入りは、焼きトマトのブルスケッタ。
英語ではブルシェッタと発音するのでご注意を(相方より)。
焼いたトマトはギュッと凝縮された濃厚な甘さが美味しい。
これに、赤ワインビネガーのさわやかなドレッシングを合わせるともう最高!
甘味と酸味のコンビってどうしてこんなに美味しいんでしょうね。
焼きトマトのブルスケッタ
プチトマト 2&1/2カップ
茄子(角切り) 1本
赤ワインビネガー 1/4カップ
フレッシュバジル 12枚程(小ぶりのもの)
オリーブオイル
塩
黒胡椒
にんにく 1片
パン(バゲット系) 数枚
オーブンを230℃(450°F)に温める。
角切りした茄子とプチトマトの入ったボールに、オリーブオイル大さじ2と塩小さじ1/2を入れてよく混ぜ合わせてオイルと塩を全体にまんべんなくなじませる。
鉄板に茄子とプチトマトを並べ、オーブンにいれて約30分、時々オーブンから出して混ぜ合わせながら、茄子とトマトに香ばしい焼きあとがつくぐらいまで焼く。
丁度良い加減に焼けたら、鉄板をオーブンから出し、トマトと茄子が完全に冷めるまでそのままにする。
ボールに、赤ワインビネガー1/4カップ、オリーブオイル大さじ2杯、塩ひとつまみ、胡椒多めのひとつまみ、フレッシュバジル12枚程を入れ、混ぜ合わせる。そこへ、冷めたトマトと茄子を入れてよくなじませる。
トーストを焼く。
ガーリックを半分に切り、切り口を焼いたトーストにこすりつけてガーリックの香りをトーストに移す。その後、ビネガーに絡めたトマトと茄子のトッピングを上にお好みの量盛りつける。
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トーストした美味しいパンに、ガーリックの風味をつける。
その上にたっぷりとこのトマトのマリネをのせてガブッと食べると、
いつでも心は真夏の太陽の下。
夏の味ってまさにこの味なんだなぁ~。
もう既に去ってしまった真夏の太陽を想いながら、
今週もこうしてブルスケッタを食べるのでした。
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こんな風に食卓で夏を惜しんではいるのですが、シアトルの空はもうすっかり秋模様。
街も来月のハロウィーンに向けて、少しづつ浮き足立ってきています。
そろそろ、ケーキなんか焼きたくなる季節ですね。