始まりの日、乾杯。
新しい年の始まり。
シャンパンで乾杯。
皆さん、
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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元旦、
メールボックスに見覚えの無いメールが1件。
誰だろ?とメールを開く。
大学生の頃に児童英会話の講師のアルバイトをしていた時に
私の生徒だった彼女からのメールだった。
私の結婚式のはがきを今も机に飾ってくれているそう。
何かだすごく嬉しくて、元旦から涙腺が緩んでしまった。
子供に教えるという仕事を
大学生の私がしっかりこなせていたか?
疑問に思う事があるけれど、
幸運にもそんな機会を与えてもらって、
たくさんの出会いがあった。
その生徒が、何年も経ってまだ私を思い出してくれていることに
とても幸せな気持ちになった。
メールには彼女が今高校2年生とあり、少しビックリ。
確か、私が教えてた頃の彼女は小学生だったから。
そんな彼女からのメールには「将来美容師になりたい」
という夢が綴られていた。
すごく人懐っこい彼女にはピッタリの夢だ。
きっと皆から好かれる美容師になるに違いない。
とても楽しみだ。
そうか、
自分の夢を見つけて、
しっかりと前を向いて歩いているんだな。
始まりの日に届いた1件のメール。
心にじんわり温かいものが広がった。
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2010年、シアトル。
シャンパンで相方と乾杯。
「2009年、ありがとう。
新しい年も、どうぞよろしく」
せっかくの美味しいシャンパンなので、苺も一緒に。
苺、バルサミコ、黒胡椒。
この組み合わせが好き。
苺とバルサミコと黒胡椒
苺
バルサミコ
黒胡椒
苺をきれいに洗って、へたを取る。
バルサミコに苺をつけた後、黒胡椒につけて、食べる。
胡椒のピリッと感、バルサミコと苺の酸味。
その後、シャンパンをひと口、
シュワっと口に広がる爽快感。
今年も美味しい年になりそうだな。