アクセサリー雑学シリーズ
出ました!偉そうに語る(笑)、「マメ知識」シリーズ
今日は「18金と10金の違い」についてです
最近のジュエリー・アクセサリーshopでよく見かける10金!
馴染みのない方は、買うのをちょっとためらったりしますよね^^;
でもよくよく知れば、10金にも良い事がいっぱいあります
聞かれる事の多い質問ですので、皆様のお役に立てれば幸いです
①どっちが価値があるの?
18金(K18)です。
10金と18金は、金の含まれている量が違います。
再利用画像ですが(笑)、
18金は、金が全体の約75%含まれているのに対して、
10金は約42%しか含まれていません。半分以下です(ノ゚ο゚)ノ
18金はお金に困った時に換金すると、そこそこいいお値段になりますが、
10金を換金しても、「これだけか~」みたいな感じです^^;
②色味や見た目は違う?
高級感は全く変わりませんが、色味が違います。
高級感や輝きは全く変わらず、キレイだな~といつも思ってます^^
でも、色味はけっこう違うと思います。
◆10金(写真左側)
18金と比べると淡い黄色の色合いです。
チェーンを見るとスッキリとした爽やかな印象で、レモン色が近いかも?
写真奥に写っているのは、10金のピンクゴールド
ピンクゴールドは、10金の方が濃い色になるそうです。
◆K18(写真右側)
年齢を問わず日本人に好まれる色合いです。
私も一番大好きな色合い
日本人の肌に良く似合いますし、とても綺麗だと思ってます^^
10金と比べると、ほんのり赤みが入る感じです
③10金は変色するの?
10金も18金も変色しますが、10金の方が変色しやすいかもしれません。
変色は使用状況や保管状況によるので、一概には言えませんが、
10金の方が変色しやすいようです。
変色と言っても、シルバーのようにまっ黒になるという変色ではなくて、
赤っぽい感じで、黄味が強くなったような色になります。
くすんだ感じ??
でもメッキじゃないので、磨けばすぐに色も戻るし輝きを取り戻しますよ
④変形しにくいのはどっち?
10金です。
10金の方が18金に比べて硬く、変形しにくい素材です。
最近のリングは華奢なものが多いので、
変形するのが嫌な方は10金を選んだ方がいいと思います
ですがK18も、一般的なシルバーやプラチナに比べれば硬い素材ですので、
普通のリングを購入するのであれば全く問題ありません。
④アレルギーを起こしにくいのは?
18金の方がより安心です。
何にアレルギーが出るかは、人それぞれなのですが、
一般的には、金はアレルギーを起こしにくい素材です^^
10金よりも金の純度が高い、18金の方がより安心素材です。
⑥結局のところ、どっちを買えばいいの!?
一生もの・プレゼントとして買うなら18金、10金は手軽にジュエリーを楽しみたい方向け。
18金と10金、どちらにも良いところがあると思います。
18金の方が価値がありますので、「一生ものとして買いたい!」
「大切な方へプレゼントしたい」、「いずれは娘に、、、」
と思うのでしたらK18をオススメします。
K10は18金よりも安価で購入できるので、
もっと手軽にジュエリーを楽しみたい方向けで、
流行りのデザインだったり、ファッションで選びたい方向けだと思います
そういえば、知り合いから聞いた話ですが、
10金のピンクゴールドの指輪のサイズ直しをお店にお願いしたところ、
「加工しにくい素材なので、できません」と言われた事があったとか、、、^^;
10金の場合は、後々の事も考えた方がいいようです
高級感は本当にどちらも全く変わらないと思いますので、
どちらでもご自身に合った方を選んでくださいね
皆様のアクセサリー選びに、少しでもお役に立てる事を祈っています*^^*