なぜ日本は破綻寸前なのに円高なのか 藤巻健史 15 | 不毛かも知れない領域

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書評ブログをメインに記事を書いています。世界中で読み継がれている本・あまり知られていない本、数ある中から出会った素敵な本たちから大事なことを教わっています。

私は今、円と国債がバブルの極限で、はじける寸前だと思っています。
と藤巻さんは言っている!
なぜ日本は破綻寸前なのに円高なのか/藤巻 健史


みんな薄々分かっているけどこの国は今結構やばい。
でも日頃の生活もあるし空いた時間にそんな事考えてるのはばかばかしい、面倒だとも思っている。
そしてどっかでなんだかんだ大丈夫じゃね?とか、ヤバいと思っているけどどうしたら自分を守れるわけ!?って感じで思考停止状態。「いやー考えてはいるけどさー」みたいな。
そんなうちに政治家や富裕層は自分の資産を守るべく着々と準備をしている。


僕はうれしい事に金はなくとも時間を持て余している大学生である。
つまり守るべき財産(お金という面で)はない。笑
けれども将来給料が上がらない事やユーロが破綻しそうな事、税金がどんどん上がっている状態を目の当たりにして正直ビビっている。
だから今できうる限り経済的自由の下地を作るつもりだ。
この本を読んだから「大丈夫」なんて言わないけど「資産を守る・増やす」という面で
読んで勉強にはなります。
時間があって良かったです。