ヴェーザー川下りを楽しんだ後はいよいよ野外劇「ハーメルンの笛吹き男」の観劇です。座って前の方で観る為には、始まる1時間くらい前に行く必要がありますが、私達は自由が効くように後ろの方で立って観る事にしました。11時40分頃結婚式の家の前に到着、12時から30分の上演です。この物語はグリム兄弟が記録した民間伝承の一つで、1284年6月26日、町の子供たち130人が突然姿を消した事件をもとにしたものです。この事件には色んな説が立てられています。少年十字軍としてこの町を去った、東ヨーロッパ植民地への移住説、伝染病による死亡など。それでは野外劇「ハーメルンの笛吹き(鼠捕り)男」をお楽しみ下さい。

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ハーメルン野外劇1















1284年、ハーメルンの町の人々は町を荒らしまわるネズミたちに悩まされていました。

ハーメルン野外劇2















そこへ笛吹き男(ネズミ捕り男)が登場。報酬と引き換えにネズミを退治する事を提案。町の人々はこの話を信じず馬鹿にしていましたが、この提案に同意します。

ハーメルン野外劇3















男が笛を吹き始めると、驚いた事に町中のネズミたちが集まってきます。

ハーメルン野外劇4















やがて男はネズミたちを笛で誘導し、ヴェーザー川へと連れて行き、そこで溺れさせてしまいます。    ・・・・・・続く