誰も見てなかったとおもいきや、ツイッターで質問されたので万が一読者がいたのなら報告します。

このブログは更新しません。別の形で続けるつもりはありますが、ほのかのおっさんで行くかどうか決めかねてます。

つまり完全に別の人、というか発信源(大げさ)として心機一転したいということです。

まだ決めかねてるんですけど。


ついでにここを見てくれてる物好きのためにいくつか小ネタ的な裏話を提供しましょうかね


・もとVIP民へ

 俺はかつて顔と携帯の番号を晒したことがあります なんにも実生活に影響がなかったので今思えば健全でしたな それと、実況すらしてなかったよな、あの頃は なんかしたらばのスレ誘導されたわ live2chが対応してなくてすげー困った記憶がある


・もと天国の皆さんへ

 板ができて数日はものすごく楽しかった 一番2chにハマってた時期なので思い入れが深い

田中ほのかもこの板ができてなければ名乗っていなかったよ 何故かヘンチクリンな板になっちゃったけど ちなみに看板作ったけど投票では下位だったなあ VIPでは2位だったのに


・もとニュー速の皆さんへ

 ピョアだったかな?アホな腐女子とよく混同されてたっけな 彼女、今にして思えばプロトタイプUDKだよなあ 混同されているというのを知って、後日嫌儲でエイプリルフールに俺が腐女子だというスレを立てたことがある


・嫌儲の皆さんへ

 アニソン三昧で荒らされて途方に暮れて、30分くらい避難所回って、みんなに会えたときは嬉しかったよ


・わいわい嫌儲の皆さんへ

 コッポラ、君に託す 


・ニコニコ動画っつーかホモの皆さんへ

 クッキー☆再翻訳で俺が一番好きなのはその3です それと、ねだんが受けたのは予想外です 自分的にはその後のルーミアを突っ込んで欲しかった 「神の棒読み」と言われてたのでわざわざ棒読みちゃんとか言うソフト使ったのに 


てなわけで。

もし俺が今の名前を捨てるなら唐突に捨てるので今のうちにお別れを。

と言いつつ、しばらくは今のまんまだけどね。ただこのブログが終わりということを伝えたかった


今日のブログ読んだ人で俺のツイッター見れる人は、読んだってつぶやいてくれると嬉しい。

今年は震災に尽きる。
そして、「絆」の年でもあった。

「天使たち」は各々の絆を抱きつつ、昇っていったに違いない。
どれだけの絆があったのか。人は一人では生きられないし、そうである以上、絆というものは無数に存在する。それも、必然的に。

と、ここまで書いて、何を書いてるのかわからなくなった。

3月の半ばに書いたメモが、手元にある。
「この震災は忘れてはいけない。でも、忘れようがない。むしろ、忘れてはいけないのは、今、被災地を救いたいと思っている気持ちだろう」
なぜこれを書いたのか、今では分からない。もしかしたら、このブログに書くためだったのかも知れない。

被災地から離れれば離れるほど、これは現実のものとなり、忌まわしい原発事故のお陰で謂れ無き差別すら見受けられるようになってしまった。
今もなお、家族の見つからぬ人達がいて、今もなお、生活に不便を感じ、心ならずも喜べない年越しを迎えている人たちが何人もいるのに。
原発事故における、放射能汚染の情報も確かに必要だ。
だが、余儀なく不便な生活を強いられている人々の視線を、その時意識しているのか。

あの時、コンビニの募金箱に多めにコインを入れた時のあの気持ち、それだけでもいい。
もし、そんな気持ちを抱いたことがあるのなら、その気持ちを忘れたくない。忘れて欲しくない。
俺はそんな気持ちであのメモを書いたのではなかったか。

そして、どんな天使にも「絆」はついて回る。
絆だらけの天使、それは、生きながらえている我々そのものである。

これさえあれば、何杯でもご飯が食べられる。

こんな話題で盛り上がれる日本人が、何人もこの震災で生活を奪われた。
3.11に改めて思いを馳せたい。

がんばろう、ニッポン!

日本人は強いんだ。大丈夫だ。



三毛別羆事件(wikipedia)

なんともまあ、むごい事件だ。
初めてこの事件を知ったとき、俺は戦慄した。
特に、自分の獲物を取り戻すべく、被害者の通夜の席にまで現れるとあっては恐れ入る。

で、次の本を取り寄せて読んだ。
木村盛武 慟哭の谷
うーん、率直な意見を述べよう。
wikipediaの記事以上のものはほとんど得られなかった。
写真がいくつか掲載されてはいるけれども、果たしてそれが意味があるかどうか。
事件から何十年も経った現場写真、証言した人たちの顔写真。
もちろん、中には実際に件の羆を撃ち殺した猟師の写真など、見るべき価値のあるものもあるにはあるが、図版のほとんどが蛇足と言える。

個人的に、この本に価値を見出すなら、事件当時の新聞記事が引用・転載されている箇所くらい。
さすがに時代を感じさせる。

それと、この本、ひどく読みづらい。文章はむしろ平易なのだが、妙な表現が多い。
たとえば、登場人物の名前を、
"太田三郎"のように、""で囲っているのだが、その意図が分からない。(囲ってない箇所もあるからなおさら)。
また、時系列も普通に読んでいると混乱させられる。
アレ、この人さっき……?などと首をかしげて、ページを遡ることが何度となくあった。
もちろん、丹念に読まない俺に責任はある。けれども、読者にその責任を課せられる義務はないはずだ。

俺は何冊もノンフィクションを読んでいるが、この本はノンフィクション書籍と言うより、役所の文書を読まされているような気分になった。

けれども、この本で初めて三毛別羆事件を知ったのなら、また別の感想を持っただろう。
ネットで事件の全貌を知っていたから、こういう評価になってしまうのだ。
せめて、ネットで読める情報以上のものを得られれば、と期待してたんだけどなあ。
それがほとんどなかったのが悔やまれる。
もし、この本にamazonで星を付けるならせいぜい2つ。

ついでに、吉村昭 著「羆嵐」と、テレビ番組の取材で食われた星野道夫について書かれた、小阪洋右・大山卓悠著「星野道夫 永遠のまなざし」なども読んだけれど、むしろこちらをお勧めしたい。
この2冊については後日感想を書くかもしれない(書くとは言わない)。

なお、北海道のヒグマ事件については、以下のページが詳しい。
大いなる知床 北海道新聞ページ内 道内の被害史

さて、我が家は長野のど田舎なのだが、ヒグマはともかく、ツキノワグマが出没することがある。
ちょっと怖い。
とことで。