ぷにのブログ

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内容に一貫性はまったくございませんが、楽しんでいただければ幸いです♪

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一昨年の冬、道に落して画面を割ってから、私のスマホはかなり強力な防水ケースに守られている。

薄くて軽いiPhoneが分厚くてどっしりしてしまったが、どうしても安心感が欲しかったのだ。

 

先日寝る前にベッドでスマホをいじっていたのだが、酔っぱらっていたことも手伝いそのまま寝落ち。

ついでにその頑丈なスマホも落してしまったらしい…自分の顔の上に。

お酒の力とはすごいもので、その時かなり痛かったはずなのだが結局何もしなかったようで、朝起きて自分のほっぺが見えることに違和感を感じ鏡を確認。

目の下、誰かに殴られてますヤーン。あんた、寝ぼけて肘鉄したんちゃうのん?とちょっと主人を疑ってみたが、そういえばなんか落したわ・・・と思いだす。

 

冷やしてみたが、お化粧してもDV的アザは消えず・・・「顔だけはやめてってゆうたやん」と冗談をかましてみてもあまり笑えない感じに色づいていく。

まるで濃いシミができた様・・・で思い出したのだが、先日亡くなったおばは若い頃モデルをするほど美しかった。でも化粧を取るとシミがほっぺにあり、それを見た子供の私は「おばちゃん、なんでほっぺたにチョコレートつけてるん?」と無邪気に聞いたらしい。

子供って本当に残酷な生き物や・・・と自分のあざを見ながら思う。

いやいや、ポイントはそこではなく、ベッドでスマホを見るときは顔の上はやめましょう・・・だった。

そもそも寝る時にいじらなければいいのだけれど、検索ノイローゼ(主人につけてもらったあだ名)なんだもの。仕方ないよね~

 

しかし目の下のアザ、なんとか早く治らんかのう・・・

ここ12-3年ほど年賀状を書いている。

遊びたい盛りで「年賀状なんかいらんやろ」と思っていたのと、そのあと日本から離れていたこともあり、18歳くらいから年賀状を書くのをやめていたのだが、突然書きたくなった時がきたのだ。

なぜか手描きにしようと思い立ち、真っ白な年賀はがきに気持ち悪い干支の絵を描く。
一枚一枚時間がかかるので、そんなに数は送れなかったが、ネズミ、ウシ、トラまで3年書いて、手描きは断念した。

学生時代、タツ年に私から年賀状を受け取った友人から「気持ち悪い」と本気で言われたことを思い出したのだ。描いてる私も「これなんやろな?」と思いながら描いているのだから仕方のない話しだ。キバを生やしてみたり、耳をとがらしてみたり、タテガミをつけてみたりしてるうちに、もはやなにかわからなくなった。でも、なんかヒゲはついてたよな…とか。とにかく絵心がないのである。

そういえば、バイト先で動物描こう!と遊んでいて、パンダにマダラ模様とヒゲを書いた時「神様が飼ってる動物みたいですね」とみんな優しく引いてたなぁ…

ということで、いつの間にか印刷屋さんに依頼するようになってしまった。お陰で量産できるようになり、それはそれで悪くないのだが。

年賀状でだけしか繋がってない仲の人もたくさんいるが、このよくわからない『昨年は世話になった、今年も頼むで』の儀式は、やっぱりとってもあったかいなぁと思うのである。


先ほど母親から「お誕生日おめでとう」の電話があった。7月の靴を道端に投げつける事件以来、話すのは初めてである。

訃報でしか連絡してこない彼女が、朝イチに電話をくれた事はとても嬉しかった。最近私から連絡がないと言っていたが、だって私の心パタンだもの。とは言えなかった。

結婚して関東に越してから、ここ数年は正月に顔を出しているだけれど、今年はどうしても行きたくなくて、主人の実家にだけ顔を出そうと数ヶ月前に決断。いい機会なので、今年の正月は休みが少ないから関西には帰らないと告げてみた。誕生日早々嘘ついてしもてるやん…と残念な気持ちになってしまったが、心づもりもあるだろうし早く伝えた方がいいに決まっている。

行かないと伝えたら、きっとスッとするだろうと思っていたが、なんとなく不満げでなんとなく寂しげ(な気がしてるだけで本当はそうでもないかもしれないが。)な返答を聞いてると、早速申し訳ない気持ちが湧き出てしまう。

まあまたそのうち会う機会があれば会いましょう…と言いながら彼女は受話器を置いた。ムッとしているのをこういう感じで伝えるあたりがなんとも彼女らしい。

電話を切ってから、なんとも言えない苦い気持ちになる。今日誕生日なんやし、楽しい気分でいたいのに…せめて夕方電話してよと思う自分の勝手さと、嘘と、冷たさに嫌気がさす。と、同時にじゃあ正月顔出せばよかったのか?いやいや、ほぼほぼ嫌な目にあうやろうし、年末までそのこと考えてどよーんてするだけやん…とも考える。

要はどっちにしても「負け戦」なのである。
そう考えると、ま、ええか。しゃあないな。と思える性格は父に似てるのであろう。


まぁなんやかんか言いながらも、元気な身体に産んでくれた母に感謝!正月は会わないけどね。私の心が癒えるか、私の心が自分の中途半端な優しさに負けてしまうかしたら、顔出すからね〜

という事で、この1年もうだうだ言いながら楽しむことにしよう(^.^)