子供への接し方から学ぶ事 | *** 桜の花が咲く頃に ***

*** 桜の花が咲く頃に ***

子育ての答えは1つじゃないんだね。
だから、自分に合う答えを探そう!
「いいからいいから!」
子供に教わった言葉を胸に子育て頑張ってます♪

今日は朝からとっくんを怒ってしまったよ・・・
最近、朝の目覚めはいいんだけど
何故か保育園に行くとなると
着替えない、行かない!泣きまくり・・・です。
ハンパじゃないくらいに泣きじゃくって
足をバタバタ床に叩きつけて泣き続けるね
あーしゃんも(とっくんは私をあ~しゃんと呼びます)
毎日毎日コレが続くかと思うと憂鬱になってしまって。
保育園に行きたくないのかな~。
保育園でいじめられてるのかな~?
とか、考えちゃったりだけど
私が仕事辞めて、家にいることわかってるからかな。

「いや~!家にいる~!まだ行かん!!うわ~~ん。」

ってひどくなきじゃくるものだから
あ~しゃんも泣きそうです。←実際泣いたけど。
無理やり服を着せて、無理やり抱っこして
無理やり家を出て、近所中に響き渡るほど泣き喚くとっくんを
無理やり車に乗せて・・・・
あげくのはて、イライラしちゃって今日はとっくんを
バシッて叩いてしまいました
「そんなに、言うこと聞かないんだったらもういらない!!」
って、いくらイライラしてたからった
言ったらいけない言葉まで言ってしまいました。
とっくんはそれを聞いてもちろん今まで以上に
大泣きでした・・・。
その日のお迎えの時に、先生が
「今日はとっくん、元気がなくて、私の膝の上にずっといましたよ!?」
って・・・。それを聞いてひどく私の心も苦しかった。
「ごめんね。ごめんね。」
謝っても、とっくんを傷つけてしまったことは消せないのだから。

昨夜からイライラしっぱなしの私だったので
自分でもおさえられない自分勝手なイライラをとっくんに
ぶつけてしまったのです。
昨夜は中耳炎ですごく腫れてるので抗生物質を飲まないと
いけないのですが、絶対に口にしないとっくんを
叱りまくり、怒鳴りまくってしまいました。
後から冷静になってから考えれば
大人だって苦い薬を飲むのは嫌なのに
まだ2歳のとっくんが喜んで飲むわけがないよね。
イライラしてた私は、私の考えが一番!って自分を正当化して
無理矢理飲ませようとしていたところに
パパンがバシッと私の頭を叩きました。
子育てに口を出すことのないパパンが
私の無理な行動に見かねて、私の頭を叩きました。
そして、
「飲みたくないんだから飲ませなくていい!
そんなに無理矢理したって飲むもんか!!
それにもっと飲める方法考えろ!!
お前が悪い!!とっくんに謝れ!!」
と・・・・。

意固地になっていた私でしたが
悔しさの方が先にたって
パパンの言葉にすらイラだつほどで。

その感情を次の日まで引きずってしまって
結局とっくんをまた傷つけちゃう結果に。

とっくんを保育園に送っていってから
何か晴れない私でした。
『もしかしてこれって幼児虐待なんだろうか!?』
という思いで苦しくてたまりませんでした。
とっくんが私の言うことを聞かないときや
自分自身の体調が優れないとき、
子育てにイライラしてしまいます。
もちろん、とっくんが嫌いなわけでもないですし、
根気強く、余裕を持って
しつけないといけないと思ってはいます。
それでも、イライラがつのって、
ときには手を出してしまうことが
事実あります……。

掃除をしながら、涙が止まらなくなりました。
『こんなんじゃだめだってわかってるのに。
あんな、ひどいこと言ってしまった。
私は母親失格だよね・・・。
これからどうやって、子供と向き合っていけばいいのかな。
2人目も産まれるのに、子供どころか
自分さえもコントロール出来ないのに
私に子育てが出来るのかな・・・・』
掃除も出来ないくらいに涙が止まらず泣きまくりました。
どうしようもないくらい情けない自分がくやしくて
涙が止まらなかった。

そんな時、パパンから電話が入り
いつもと違う私に気づいたパパンが
「なんや!?なんかあったとか?」
って・・・・。
昨日からのことがあったので
パパンも何かあったことくらいは
すぐに理解できたようでした。
一時、話して
「お前!これからなんだぞ!
そんなことでどうするとか!がんばらないといかんやないか!
誰だって、初めから出来るわけじゃないって。
みんなこういうことを繰り返して子育てしていくんやないんか!?
とっくんはいい子だぞ!子供らしいし。
その子供らしさを大切にしていこうやないか!
あせるなよ!ゆっくりやればいいんだから。
余裕を持てよ!」
と・・・・。
忙しいのに、仕事中少しだけ、家に帰って来てくれて
私の話を聞いてくれました。

『あ~この人とだったら子育て頑張れるな。』
って感謝出来た時間でした。
夫婦仲が悪くなると、子どもが病気がちになったり、
子育てに問題が起こることがすくなくありません。
まずは、夫婦間の信頼を深めることが
子育ての悩みを解決する一歩なのかもしれないですね。
私達がちょっと言い合いをするだけで
とっくんはやめろ~!!って仲をとりもとうとするほどだから
子供は私達、親をちゃ~んと見てるんですよね。

子どもは10人集まれば、10通りの成長があります。
100人集まれば100通りの成長があるのです。
育児書やマニュアル通りに育つわけではありません。
その子には、その子の成長ペースがあるのだから。
私はそのことを分かっていながら
とっくんに強制してしまったことを
とても後悔しました。

育児書に書いてあるように
「○歳になったら×××ができる!」
というのではなく、その子その子の
ペースを見守ってあげることが大切ですよね。

こんなことがあっても、とっくんは
「あ~しゃん!あ~しゃん!」
と、私のもとへとやってきます。
保育園から帰ってから
とっくんに謝りました。

「昨日からずっとごめんね。
今日の朝もひどいこと言ってごめんね。
あ~しゃんはとっくんが大好きだからね。
いっぱいいっぱい大好きだからね。」

と言う私の顔は見ませんでしたが
「握手しよう」と、言う私に
スッと、右手を差し出してくれました。

涙があふれてたまりませんでした。
こんなに愛おしい我が子なのに
どうしてあんなことを言ってしまったのだろう。
どうして、こんなにイライラしてしまったのだろう。
後悔でいっぱいです。
これからは余裕を持って育児をして行きたいです。

子供はママのぬくもりを感るからこそ
安心した安定した気持ちでいられるですよね♪

「子供のための時間」であるとともに
「自分の時間」に出来たらとも思います。
子供がいるから自分のやりたいことが出来ないんだ!
ではなくて、うまく、自分も楽しめる時間として
一緒にいられたらいいです。
頑張りすぎるのではなく、頑張りすぎれば、
いつか息切れがして、立てなくなります。
ほどよく頑張って行けたらいいな!と、思います。

とっくんのすごいところを見つけて
いっぱい誉めてあげたいです♪
悪いところを見つけるのが、ついつい母は得意になってしまうのですが
苦手な部分を攻められるより
得意なところを誉めてもらったほうが
やる気が出るものだもんね!
今回のことを忘れないように
これからの育児を頑張ろう。
頑張り過ぎないように頑張ろう!
楽しもう!!と、思います。

泣きすぎて、目がシュパシュパなママンでした(笑)
また明日からがんばるぞ~!今から頑張るぞ~!